朝目覚めたら天井が回っとった。
ついでとおまけに吐き気と頭痛のフルコンボ。
『う…』
めっさ気分悪いねんけど昨日オレあれから…
考えても思い出すことができひん。
とりあえず乾いた喉を潤すため水を求めて布団から出ようとした。
んやけど…
なんか違和感。
よく見るとベットのシーツがウサギ柄でおまけに枕もウサギ
極め付けに横にはでっかいウサギのぬいぐるみ
って…
『これってオレん家やないー!!!』
跳ね起きようとしたんやけど頭痛のせいか
はたまたウサギの呪いか オレは起き上がることができひんかった
けど…
よく回りを観察しとるとこの部屋が誰の部屋なんかわかってきた
ここは…。
『あー大谷 おはよーっ♪』
『こ…こいずみ』
そう まぎれもなく彼女である小泉リサの部屋やった。
『水 持ってきたでっ…あと朝パンでもええ?』
『おぅ…』
今 現在のオレの疑問
①なんで 小泉の部屋で寝てたんか
②頭痛と吐き気のフルコンボの原因はなんや
その他 聞きたい事は通天閣以上にあったんやけど
水を飲んでとりあえず落ち着こうという結論に陥った。
『気分はどう?』
『んーなんか頭痛い。』
『痛いやろうなぁ…大谷めっさ酔っぱらってたもん』
昨日はサークルの坂本先輩にめっさ飲まされて…
ってなんでそこから小泉の部屋?
あかん オレ完全に記憶が喪失しとるやんけ
『なぁ 小泉』
『んー♪』
心なしかご機嫌の小泉の様子からすると失礼な事はなんもないはず
という事でオレは気になっとる事を聞いてみた。
『オレなんでここにおるん?』
『へっ…まさか大谷 覚えてへんの?』
『あーサークルの飲み会で坂本先輩と飲んでたんは覚えとる』
『その先は?』
『先?』
『うん その先…』
『いやーあんましっちゅうか まったく…』
オレが素直にそう答えたら小泉の顔に怒りマークが浮き出てきた
(ように見えた。)
『あつしくんは まーったくおぼえて…』
『ない。』
『ほーーーーーーーーー覚えてへんのや』
『お…おぅ』
恐る恐る顔を見ると般若面の小泉。
『あ…あのぉ 小泉…さま』
『大谷のアホーーーーーーーーー!!!!あたし初めてやったのに』
『へっ』
初めてってなにが…
『あたしはイヤやってゆうたのに…ムリヤリ。けど嬉しかった…』
小泉の目には涙が浮かんで消えた。
『あんたなんか もうしらんっ』近くにあったウサギのクッションを
オレめがけて投げて小泉は部屋から出て行った。
ついでとおまけに吐き気と頭痛のフルコンボ。
『う…』
めっさ気分悪いねんけど昨日オレあれから…
考えても思い出すことができひん。
とりあえず乾いた喉を潤すため水を求めて布団から出ようとした。
んやけど…
なんか違和感。
よく見るとベットのシーツがウサギ柄でおまけに枕もウサギ
極め付けに横にはでっかいウサギのぬいぐるみ
って…
『これってオレん家やないー!!!』
跳ね起きようとしたんやけど頭痛のせいか
はたまたウサギの呪いか オレは起き上がることができひんかった
けど…
よく回りを観察しとるとこの部屋が誰の部屋なんかわかってきた
ここは…。
『あー大谷 おはよーっ♪』
『こ…こいずみ』
そう まぎれもなく彼女である小泉リサの部屋やった。
『水 持ってきたでっ…あと朝パンでもええ?』
『おぅ…』
今 現在のオレの疑問
①なんで 小泉の部屋で寝てたんか
②頭痛と吐き気のフルコンボの原因はなんや
その他 聞きたい事は通天閣以上にあったんやけど
水を飲んでとりあえず落ち着こうという結論に陥った。
『気分はどう?』
『んーなんか頭痛い。』
『痛いやろうなぁ…大谷めっさ酔っぱらってたもん』
昨日はサークルの坂本先輩にめっさ飲まされて…
ってなんでそこから小泉の部屋?
あかん オレ完全に記憶が喪失しとるやんけ
『なぁ 小泉』
『んー♪』
心なしかご機嫌の小泉の様子からすると失礼な事はなんもないはず
という事でオレは気になっとる事を聞いてみた。
『オレなんでここにおるん?』
『へっ…まさか大谷 覚えてへんの?』
『あーサークルの飲み会で坂本先輩と飲んでたんは覚えとる』
『その先は?』
『先?』
『うん その先…』
『いやーあんましっちゅうか まったく…』
オレが素直にそう答えたら小泉の顔に怒りマークが浮き出てきた
(ように見えた。)
『あつしくんは まーったくおぼえて…』
『ない。』
『ほーーーーーーーーー覚えてへんのや』
『お…おぅ』
恐る恐る顔を見ると般若面の小泉。
『あ…あのぉ 小泉…さま』
『大谷のアホーーーーーーーーー!!!!あたし初めてやったのに』
『へっ』
初めてってなにが…
『あたしはイヤやってゆうたのに…ムリヤリ。けど嬉しかった…』
小泉の目には涙が浮かんで消えた。
『あんたなんか もうしらんっ』近くにあったウサギのクッションを
オレめがけて投げて小泉は部屋から出て行った。
しとるか(笑)