『おっそいなぁーーーあいつ何しとんねん…』
扇風機を探しに行ったはず…のリサが戻ってこうへん
オレが持ってくるとゆうんを『あたしがいきますっ』なんて
張り切って部屋出て行ったからすぐに帰ってくると思ったのに
オレらが住む部屋はそんなに広くないから
探すならあそこの押入れしかないんやけど…
もしかして荷物に埋もれとる?
なんて思いながらその部屋へと向かった。
開けっ放しになっとるドアからリサに声を掛ける
『リサー扇風機あったかぁーーーー。』
『えっ あーーー』
絶対扇風機の事忘れとったな(笑)
ごまかそうとしてごまかしきれんかったリサの頭上に
かるーくげんこつを落とすと…
『いたっ 暴力反対っ』
『えっ ごめん。痛かっ…『へへん。大丈夫やでーー♪』』
あのなぁーーーオレ今むっさマジになったやんけ
リサの横に腰を下ろすと
『じゃーん。小泉リサJC(女子中学生)でーすっ!!』
扇風機を探すために押入れを開けたはずが
結局目的にたどり着けずに手にしたソレ…
1ページ2ページ…
めくったページの集合写真の中で
見つけたリサは今よりずっと幼い。そんで…可愛い
(けど背はでかい)
『…あたしはどこかわかった????』
すぐに『ここやろ』って言い当てへんオレに
『なんならヒントいる?』なんてゆうてきたから
『いらん。オレが…その…おまえの事見つけられんわけないやろ』
と言い切ったった(笑)
ここやと指差したら『正解っ』と嬉しそうに笑った。
『もーーなんもゆわんからわからんのかなぁーって思ったやん』
『いやー背がこのころからでかいなぁーって感慨にふけってて…』
『なっ…』
リサはぷぅーと膨れた。
不服そうなリサの頭をちびっとだけ乱暴にくしゅくしゅっと撫でた
『わっ おお…おおたにっ髪みだれるぅーーー』
『そりゃそうやろなっ(笑)』
なぁ…
なんで黙っとったんか…って…そんなん
笑顔がちびーっと可愛いから見とれてたなんて絶対ゆわへん
心でつぶやいた
扇風機を探しに行ったはず…のリサが戻ってこうへん
オレが持ってくるとゆうんを『あたしがいきますっ』なんて
張り切って部屋出て行ったからすぐに帰ってくると思ったのに
オレらが住む部屋はそんなに広くないから
探すならあそこの押入れしかないんやけど…
もしかして荷物に埋もれとる?
なんて思いながらその部屋へと向かった。
開けっ放しになっとるドアからリサに声を掛ける
『リサー扇風機あったかぁーーーー。』
『えっ あーーー』
絶対扇風機の事忘れとったな(笑)
ごまかそうとしてごまかしきれんかったリサの頭上に
かるーくげんこつを落とすと…
『いたっ 暴力反対っ』
『えっ ごめん。痛かっ…『へへん。大丈夫やでーー♪』』
あのなぁーーーオレ今むっさマジになったやんけ
リサの横に腰を下ろすと
『じゃーん。小泉リサJC(女子中学生)でーすっ!!』
扇風機を探すために押入れを開けたはずが
結局目的にたどり着けずに手にしたソレ…
1ページ2ページ…
めくったページの集合写真の中で
見つけたリサは今よりずっと幼い。そんで…可愛い
(けど背はでかい)
『…あたしはどこかわかった????』
すぐに『ここやろ』って言い当てへんオレに
『なんならヒントいる?』なんてゆうてきたから
『いらん。オレが…その…おまえの事見つけられんわけないやろ』
と言い切ったった(笑)
ここやと指差したら『正解っ』と嬉しそうに笑った。
『もーーなんもゆわんからわからんのかなぁーって思ったやん』
『いやー背がこのころからでかいなぁーって感慨にふけってて…』
『なっ…』
リサはぷぅーと膨れた。
不服そうなリサの頭をちびっとだけ乱暴にくしゅくしゅっと撫でた
『わっ おお…おおたにっ髪みだれるぅーーー』
『そりゃそうやろなっ(笑)』
なぁ…
なんで黙っとったんか…って…そんなん
笑顔がちびーっと可愛いから見とれてたなんて絶対ゆわへん
心でつぶやいた