Der König Hat Eselsohren

最終日・Miltenberg(ミルテンベルク)

《2008年2月の旅・簡単リンク》
ミュンヘン・第1日目
ミュンヘン・第2日目
ミュンヘン・第3日目
ミュンヘン・第4日目
ミュンヘン・第5日目
Ingolstadt(インゴルシュタット)
Andechs(アンデックス修道院)
ミュンヘン・最終日
Würzburg(ヴュルツブルク)
Aschaffenburg(アシャッフェンブルク)その1-観光編
Aschaffenburg・その2-入り待ち編 ※3/8一部修正
Aschaffenburg・その3-ライブ編
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2時半を過ぎてベッドに入っても、耳はわんわん鳴ってるし、頭はギンギンだし、目と体は疲れてるのになかなか寝付かれず。
それでも、6時にいつも通りに携帯が鳴って目が覚めたんで、やはりいつの間にか眠っていたらしい。
それでも、まだ耳はわんわん言ってるし、二度寝しようとしても、もう全く寝付かれず。
どうも、生きるのに必要な最低限の睡眠だけ、体が強制的にとらせてるようです。
レインボーマンのヨガの眠りみたいだな(笑)

TVをつけていると、スポーツのコーナーで昨日の試合の模様が。
うわ!くそ!昨日はリベリーが出てたんじゃん!!
しかも、リベリーのフリーキックから入った1点が決勝点だって!!
見たかった~!くやしいじょ~!!

いやいや、昨日はライブに行って正解だから(笑)
それが証拠に、今朝起きた瞬間から、顔がニタニタしています。

身支度を調えつつ、荷物を詰め、8時半くらいに朝食に行った後、部屋でしばしPCに向かう。
といっても、結局、一昨日からネットに繋いでないf(^ー^;
色々と考えて、帰りはPCを機内持ち込みにするべく、スーツケースではなくバッグの方に入れる。
記憶が鮮明なうちにブログの記事(これです)を書いておきたいし、スーツケースもちょっと軽くなるし。
で、ホテルに荷物を預け、10時過ぎに出発。
このホテル、自分が滞在するよりも、荷物を預かって貰ってる時間の方が長いかも(笑)

と、実はちゃんと電車の時間を調べてこなかったことに、ここにいたって気付く(笑)
一度ネットで見たからわかった気になってたけど、実はミルテンベルク行きの次の電車が来るまで、あと20分以上ある。
でも全然平気~♪
iPodは飛行機用に温存してるんで、今日は携帯の方でSportfreunde Stillerを聞き続けるバカひとり。
ほんの2~3日前までは、die ärtzteも聴きたいけど、それはライブが終わってから、なんぞと思っていたくせに。
やはり、かなり脳内がプリミティブにできているようだ。

ミルテンベルクまでは電車で40分ほど。
ここはネットでアシャッフェンブルクについて調べているときに、日本人でここを旅行した人のサイトに辿り着いて、こんな街があることを発見した。
というか、その人はミルテンベルクに行くのが目的で、アシャッフェンブルクにはそのついでに行ったみたいだけど(笑)

地図だけはネットから印刷しておいたんで、どうにか旧市街への行き方がわかる。
旧市街はマイン河を渡っていった向こう…



お~、いかにも古そうな町が広がっている!!
そして橋の端にはこんな門も。



これ自体は、やはり第2次大戦で破壊されて、その後再建されたらしいんだけど、それでも雰囲気たっぷり。
そしてそのまままっすぐ行くと、ツーリストインフォメーションのある広場に到着。



ここを起点に、この西側に向かって、Fachwerkhaus(木組みの家)が連なってるらしい。
ここは、木組みの家が多数残っていることで有名な街。
確かに、通りの入口からして既に、









これでもか、これでもか、と木組みの家が続いている。
実際には商店街で、入ってるテナントは結構全国チェーンの店だったりするんだけど(笑)

そしてこれが、ドイツ最古の宿屋という『巨人の家』。





ここの下はレストランになっているので、後で来るとして、木組みの家並みはまだまだ続く。





ちょっとした路地の奥にも、



まだまだ尽きません。











ようやく広場に到着。ここは「世界で最も美しい広場」とよばれているらしいですよ。
でも平日の昼間で閑散としているので、いまいちその美しさの実感がわきません。
日曜だと市が立って、賑やかで良いみたいなんですけどね。





通りはまだまだ続く。







それでもしばらく行くと、木組みの家は少なくなってきました。
木組みの家があまり出てこなくなったところで引き返し、広場のところから、今度はMildenburg(ミルデンブルク)というお城に上がっていくことに。



いきなり急坂です(笑)
今回はホントに、上り坂ばかりだなぁ。人生は下り坂かも知れないが。



森の中に、門が立っている。鳥の鳴き声がうるさい(笑)



そしてこれが城。ここからの眺めが良いというのだが…。



確かに、



凄く良い景色だなぁ!!
確かに登った甲斐はある!…というほど、実際にはたいしたことなかったんだけど(笑)



反対側の景色がまた、牧歌的でイイ感じ。

城は開いていなかったので、ちょっとその辺をウロウロと眺めてから下りることにする。
もうそろそろ13時近いし、昼ごはんでも食べるかぁ。
ということで、もと来た道を戻っていき、先ほどの『巨人の家』へ。
そこへ向かう道すがら、さらに写真を撮り続けましたが(笑)



ここの料理は昨日・一昨日に比べたらミュンヘンに近い豪快さがありました。
つーか、田舎くさいのか(笑)
でもなかなか美味しい。
しかもメニューにいちいち、「この料理にお薦めのビールは…」と書いてあったんで、ついつい地元のWeizen(ヴァイツェン)を頼んじゃいました。2杯(笑)
あやうく「Weißbier(ヴァイスビア)」と言いそうになっちゃいましたが。
同じものとはいえ、やはりミュンヘンだけ特に呼び名が違うことが多いなぁ、と実感。
あと、お店の人の愛想の良さも(笑)
ミュンヘンの特にバイエルン料理の店は、愛想悪すぎ。

店でゆっくりした後、ぐるっと旧市街を一回りして駅に戻りました。
ちょっと早いかと思いきや、ちょうどアシャッフェンブルク行きの電車が出てしまったところで、30分待ちf(^ー^;

アシャッフェンブルクでも、ホテルから荷物を引き取って駅に戻ったら、ちょうど空港に行くICEが出発する直前。
10分後のREでも行けるけど、乗り換える必要があるのがイヤなので、約1時間後のICEに乗ることにする。
幸い、乗り込んだ入口すぐのところに空席が。
40分ほどで空港に到着。

ココの駅にも、随分と慣れたなぁ。

4年半近く前に初めてひとりでフランクフルトに来たとき、3年前に遊びに来たときのことを考えると、感慨深いものがあるよ。
あのときはドイツ語なんてほとんどわからなくて、駅で切符を買うところ、電車に乗るところから右往左往して。
それが今じゃ、国内旅行とあまりかわらない感覚でドイツ国内を動き回って、ある程度は自分の言いたいことが言えるようになって、ドイツ人とコミュニケーションがとれるようになって。
ついにはドイツでもおっかけ稼業かよ!f(^ー^;

人間、30過ぎてたって、まだまだ成長できるさ!!
背は伸びないけど(笑)

♪was kommt dann? was steht an?
♪wie lautet der titel vom nächsten kapitel?
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