Der König Hat Eselsohren

Grindelwald(4)

朝早くに起き出して、荷造りを進めながら、ネット接続に挑戦。
昨夜はなんとか繋がっても、Judithにメールを1通送るのがやっとだったが、早朝のせいか、なんとか接続を維持。
ようやくブログをまとめてアップ。

なんでムダに(笑)5時半なんかに起きたかというと、今日もまた、グリンデルヴァルトからベルンまでSchnelles Reisegepäckを使おうと思っているため。
9時までに駅に行くためには、早めにホテルをチェックアウトしたい。

日曜日なので、TVはどこもニュースをやっていないが、やはり今日も快晴が続くらしい。
しかもグリンデルヴァルトでは最高気温が26度らしいが、昨日、ZDFでやっていた限りでは、ドイツ西部では100年ぶりの猛暑になるらしい。
予想最高気温38度だって!!
各地で山火事の危険性も高くなっている。

そこまで晴れなくていいのに…orz


無事8時半過ぎには駅で荷物を預けて、クライネ・シャイデック行きの電車に乗り込む。
今日は一駅目のGrund(グルント)でゴンドラに乗り換えて、Männlichen(メンリッヒェン)の展望台に行く。
このゴンドラが30分もかかるのだけれど。



アイガー・メンヒ・ユングフラウを真正面から拝むロケーション。
地球の歩き方には、ここからクライネ・シャイデックまでの1時間半ほどのハイキングは外せない、と書いてあったのだけれど、今日は行かない(笑)
だってこの目の前の山をぐるっと回っていくんだよ?

その代わり、この展望台の最も高いところに登ってみることにした。
20分ほどの道のり。




でもこれがくせ者。
見るからに急坂の上、あちこちに牛の落とし物が落ちているし。

それだけならば、これだけの眺望だから許せるんだが。




実際のところ、羽アリのような虫が無数に飛んでいて、まともにいられない。
↓これが証拠写真。



別方向の景色を写した写真に、黒いものが沢山写っている…(ノД`)


もはやここに長居は無用。
というか、十分長くいたぞ!

ここからはケーブルカーで、反対側のWengen(ヴェンゲン)まで下りる計画。

が。

10時半ではケーブルカーで下りようなんて人はいないらしい。
係員のお兄ちゃんと二人っきりでヴェンゲンに下りる(笑)



一昨日、ラウターブルンネンに行く途中、電車で通りかかったときにも思ったのだが、ヴェンゲンは高級リゾートといった感じの綺麗な村。
特に何があるというわけではないのだろうが、滞在するにはいいだろうな。
この一帯で泊まるに値するのは、グリンデルヴァルトとヴェンゲンだろう。

ここで20分ほど電車を待って、ラウターブルンネンへ。
ラウターブルンネンから、ロープウェーとWinteregg(ヴィンターエック)鉄道を乗り継いで、山間の村Mürren(ミューレン)へ。

山間の静かな素朴な村、と書いてあったので期待していったのだが、確かに静かだけれど、道のどっちを見ても基本的に宿や貸別荘で、そこの人たちが出払ってます、的な静かさf(^_^;
本当に住んでいる人だけの村ならともかく、微妙につまらないくらい、人がいなさすぎ。

ここでゆっくりビールでも飲んで帰ろう、なんて思っていたけれど、方針変更して、ここからSchilthorn(シルトホルン)の展望台に行くことにする。
ここはユングフラウ鉄道パスが使えないし、スイスパスで半額だといっても37フランもかかるんだけどf(^_^;

でも標高2970メートルの展望台は凄いです。
日差しは強いのに、ちゃんと涼しい(笑)

そして今までとは違う方向から、山々が見える。




しかもぐるっと360度を見晴らす展望台。







ついでなんで、ここの回転レストランで何か食べていこうか。
ちょうど13時近いので凄く混んでるけれど、ひとつのテーブルが6人掛けなので、窓際に2人で座っているテーブルの端に座らせてもらう。

が、ウェイターがなかなか来ない。
よんでも、今は無理!と断られてしまう。
ようやく来たと思ったら、「今、停電してるので、冷たい飲み物とケーキしか出せない」だと!!Σ( ̄□ ̄;)
しかたないのでビールだけを注文。

確かに、この席に着いてから、レストランの回転が止まっているし、壁の時計が遅れている。

また今日も昼食代わりにビールか、と思いながら飲んでいると、電気が通った!!
レストランが回り始めた!!
そこここで拍手が起きる(笑)

ウエイターのおじさんが、改めて注文を取りに来たので、サンドウィッチと、ビールをもう1本。

いや~、しかし、こんなところで停電に遭うとは(笑)


ついさっきまで近くのテーブルにいた、民族衣装のおじさんおばさん達が、ダンスを始めた。




アルプスの山々も、これでひとまず見納めなので、一通り眺めてから下りることにする。

と思ったら、ロープウェー大混雑…orz

それでもなんとか15時前にはミューレンに戻り、すぐさまラウターブルンネン行きへ。
ラウターブルンネンでも短い乗り継ぎ時間で、とうとうインターラーケン着。
ベルンに行く電車がすぐに出るのだが…そんなに早く行ってもなぁ。

しかも凄く混んでいたので、いったんWest駅で下車。
どうせならここから湖の遊覧船に乗っていって、終点のThun(トゥーン)から電車に乗っても、と思ったのだが、トイレに立ち寄ってから遊覧船乗り場に行ったら、ちょうど16時10分の船が出るところ。
最初から時刻を調べてあった人ならなんとか間に合う、といった感じの時刻設定だぞ(笑)

次の船は2時間後。
そんなにインターラーケンにいても仕方ないので、次の電車でベルンに向かうことにした。
荷物が届くまで、街をぶらぶらすればいい。



ベルンに着いて、駅から出てみると…暑い!!(ノД`)

日陰に入っても暑い!
日本に比べて、というか少なくとも福岡に比べて、湿度は低いけれど、なんだか乾燥機の中に入っているような気分…。

しかも日曜日なので、店が全部閉まっていて、妙に陰鬱な感じだし。
喉も渇いたから、駅に戻ろう。

日曜日でも駅の中だけは店が開いているので、いくつか見て回ったのだが、大抵の店は、水も駅値段…orz
そんな中で、奥まったところにあるCOOPだけは通常値段だった♪

待合室で水を飲みながら待つことしばし。
18時を回ったので、荷物を受け取ってホテルへ。
靴を履き替え、今日の所はカメラも部屋に置いて、再び街に向かってみる。

やはり旧市街は思った以上に狭いらしい。
主だったところはすぐに回れてしまう。
明日、店が開く時間くらいから、旧市街を歩き回ろう。
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