本当は北斎を見るつもりだったのだが、チケット持ってても入場50分待ちとかいわれて、後に予定が入ってる時にそれは無理だf(^_^;
ということで、急遽、河鍋暁斎に変更。
こっちだって、3月いっぱいで終了だ。
同じ六本木で、こっちも超天才なのに、そんなに混んでないぞ(笑)
展示はテーマごとなのだが、年代的には中年期から晩年にかけてのものが中心。
特にしょっ引かれた後の作品が多めか?(笑)
とはいえ、中心的なテーマは、狩野派との関係というか、狩野派絵師としての作品や狩野派の影響といった感じ。
とはいえ、鳥獣画を模写してたり。
絵巻物が多く展示されている場所では、展示が残念というより、右から左に見るという絵巻物の見方を知らない人が多くて、入り口から見て左手の展示が非常に見づらいのが残念だ。
具体的には、放屁合戦絵巻と卒塔婆小町図。
九相図なんて左から見てったら訳わからんわ!!
地獄太夫と一休とか、化々学校とか、いくつか前にも見たことのある作品も混じっていたけれど、なかなかの見応え。
これで半分近くは展示替えしてるんだから、全体で見たらすごい数だと思う。
で、最後の締めが、暁斎の描いた衝立の裏に、さらに息子と娘が描いたもの。
こんなのがあるとは知らなかった。
まだまだ暁斎も知らない作品が多そうだな。
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