また最終日…f(^_^;
や、でも、9月に行ったときと違って、今回は予約制になってたんで、その点はとても良い。
けど、その予約が1週間分ずつしか販売されないので、なかなかめんどくさい。
今回は、ちょうど一般入試中でずっと家にいたから、実際には平日にいっても良かったのだが、チケットを買うのが遅くなってしまって、平日でもちょうどいい時間帯が売り切れてしまっていた。
で、買った時点で、最終日は10時半以降は全然残ってたんで、余裕で10:30~11:00入場のチケットをゲット。
が、前日に美術館のサイトを見てみたら、なんとすべてのチケットが売り切れたらしい…Σ( ̄□ ̄;
そして実際に10時半をやや過ぎたくらいに行ってみると…。
大行列!!Σ( ̄□ ̄;
なんだこれ?!どういうことだ?!
と思ったら、これが当日券購入の列だったf(^_^;
最後尾、2時間待ちとか出てる…。
こいつは事前予約チケットを持っていても、多少並んでるのでは?と思ったが、なんとこっちは全く行列もなく、あっさり入場できてしまった。
面倒だし、変更もきかないし、事前予約制はデメリットもあるけれど、やはり人気のあるものについては、買っておいた方が確実だなぁ。
しかも、外の様子があんなんでは、いくら事前予約制だといっても大混雑なのでは?と思ったら、まぁ、確かに結構混んではいるけれど、なんとか許容できる範囲。
初期から80年代にかけてのポスターやCMの展示室は、多少混み合う場所もなくはないけれど、多分配置が上手いんだろう、客が空間内にばらける感じになって、そこそこ見やすい。
が、会場にも掲げられているそれぞれの時代や仕事内容に関する解説は、スマホにPDFをダウンロードして読めるのに対して、個々の作品についてのデータが小さくしか表記されていないので、必要以上に近寄らないと読めない。
絵画や何かと違って、ポスターは近寄って細部まで観る必要まではないんで、もうちょっとなんとかして欲しかったなぁ。
そして、CMやポスター。
特にPARCOのCMに関しては、実際に観ていたはずなのだが、会場で流れている映像を見ても、「これ知ってる!」とはならなかった。
なぜだろう?
当時の違和感だけは強烈に記憶しているのだが。
で、別の意味で、今、こんな風にCMに力を入れてるところって、ほとんどないよな、とも思う。
そのほかのものについても、「あ、これ知ってる!!」と思ったのは、東急のポスターと山本海苔のパッケージだけだったのだがf(^_^;、それ以外のものについては、逆に、子供の頃に自然とすり込まれているから、あまり違和感を感じないのかも…。
今の若い人たちにとっては、新鮮なんじゃないかという気がする。
その後の、舞台や映像関係の展示になると、映像を見るのにかなり時間が掛かるf(^_^;
やっぱ、少なくともそこに実物が展示されている衣装なんかが、実際に映像で出てくるところをみたいじゃん?f(^_^;
だもんで、北京オリンピックの開会式映像とか、ニーベルングの指環の映像とか、延々と見続ける羽目に…。
特に、ニーベルングの指環は、それまでの展示と違って座れるので、休憩を兼ねてずっと観てしまった…f(^_^;
そのせいで、10時半過ぎに入ったのに、出てきたら14時すぎてたよ…Σ( ̄□ ̄;
そんな展示のトリを飾っていたのが「Eco's Life Story」という、高校卒業時に制作していたという絵本。
や、石岡さん、ウチの母親と同い年なんだよ。学年は一つ違うけど。
なので、戦時中には疎開していたり、その辺は同じ。
でも、解説なんかにもあったけど、父親がグラフィックデザイナーの草分けだったりして、もう、生まれ育った環境が違うと、こんなにも違うのだ、と思わずにいられない。
そして、この絵本の中で、幼いときにサーカスを観に行ったときの思い出が描かれていた。
きっと、この楽しい思い出がシルク・ド・ソレイユでの衣装デザインにも繋がってるんだろう、とまぁ、思わなくもないんだが。
うん。
ウチの母親も、幼いときに家族でサーカス観に行ってるんだよね。
で、サーカスにさらわれそうになって、母親(祖母)が必死の形相で追いかけて取り返した、と。
そのせいか、私は子供の頃(というか今に至るまで)、一度もサーカスを観に行ったことはなく、怖い、いかがわしいというイメージしかない(笑)
やはり、生まれ育った環境や体験が、人を大きく左右するんだろう…f(^_^;
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