ただ、今日は、天気はいい予報なんだよな。
明日は午前4時に迎えのバスが来て、7時20分の飛行機で帰るので、実質的に今日が最終日。
ツアーとかに参加するために、まだ暗いうちから出掛けるのは苦にならないが、そういうわけでもないのに早くから出掛ける気にはならない(笑)
今回泊まっているホテルのいいところは、頼まない限り清掃に来ないので、気にせず部屋でゆっくりしていられるし、一旦外に出ても、退避場所としてすぐに帰ってこられるところだ。
それから、今回は帰りの飛行機がアップグレードできたので不要だけれど、やはり早朝からチェックアウトする客がいるので、なんと頼んでおけば午前3時から軽い朝食を用意して貰える。
日が昇るのは11時17分だけれど、10時頃から東の空がはっきりと明るくなってきた。
10時半頃までダラダラしてから、今日はナショナル・ギャラリーへ。
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入っていくと、「Happy New Year!!」と。
2022年、最初の入場者だった(笑)
ここも20世紀初め以降の現代アート。
ただ、やっていたのはどれも特別展で、ガイドブックにあったピカソの作品の展示は無しf(^_^;
でも、アイスランドの作家の作品ばかり、ずっと見られる機会というのもまずないんで、楽しめる。
結局、かなり入場者が少ないところを、じっくりと時間を掛けて見て回り、12時半に予約していた、美術館からほど近い魚料理専門のレストランへ。
その途中、未だにサンタクロースが引っ掛かっていた(笑)
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今日もまずはスモーク・サーモン。
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うまいな~♪
で、メインもお上品に来るかと思いきや、でっかいフライパンで出てきた!!Σ( ̄□ ̄;
これが、写真に撮れてなかったんで、皿に取ったのしかないけど…(ノД`)
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シーフード・パスタ、豪快(笑)
これの3倍はあって、更にパンまで載っててf(^_^;
さすがにパンまでは食べられず…orz
とはいえ、ワイン2杯飲んだのに、昨夜の半額くらいで収まった。
食事を終えたところで、まだ時間があるので、街をぶらついてみるが、昨日までが祝日だったところへ、今日は日曜なので、様子はあまり変わらない(笑)
で、ナショナル・ギャラリーと同じ券で入場できるというので、カルチャーハウスに行ってみる。
ホテルの近くでもあるし。
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ここは、歴史のある建物として内部を公開しているのと同時に、やはりアイスランドの20世紀以降の現代美術作家の作品を展示している。
昨年、じゃなかった、一昨年の夏に東京都現代美術館で見た、オラファー・エリアソンの作品もあったよ。
テーマごとに分けて展示しているので、作品の年代には100年くらいの幅があるのだけれど、なんとなく、アイスランドという国の特徴とか、そこに住む人の意識といったものが伝わってくる感じ。
さて、一旦ホテルに戻って、最後のイベント。
スカイ・ラグーンへ。
有名なブルー・ラグーンは前回行ったけれど、今回、調べている中で、普通に予約できはするのだけれど、サイトによっては現在送迎の本数が限られている、と書かれていたりして、どうもはっきりしない。
しかも、レイキャビクから1時間弱掛かるので、ただでさえお湯のぬるいブルー・ラグーンから帰ってくるのだと、湯冷めしそうだ(笑)
という中で、検索に引っかかってきたのが、かなり最近開業した、レイキャビクからたった7kmというスカイ・ラグーン。
直行便で帰るには7時20分発の飛行機しかなく、送迎バスが来るのが4時というのが分かった時点で、ここでオーロラツアーに行くのはさすがにムリだし、むしろ9時頃寝て、3時過ぎに起きるくらいじゃないと辛いだろう、それなら温泉で温まってきて、早めに寝てしまえ!という作戦(笑)
そしてこれが大正解!!
16時のピックアップで、16時半には現地に着いてしまい、迎えは19時だと。
全てアームバンドで管理する、というところはブルー・ラグーンと同じだけれど、最初から一式渡されるのではなく、タオルは上がってから使い放題、というのもとても良い(ブルー・ラグーンは最初に渡されたバスタオルのみ)。
しかも、日本の温泉ほどではないけれど、ブルー・ラグーンよりも湯温が高めで、温まるけれど湯あたりしない心地よさ♪
それに、海に向かって開けているのも、実に楽しい。
最初、境目がどうなっているのかがよくわからず、海にそのまま落ちてしまったらどうしよう?!と思ったのだが、ちゃんと仕切られていて、実はそこからどんどんお湯が流れ落ちているので、境目が分かりづらいだけ、源泉掛け流し状態だった(笑)
ちなみに、スマホで写真を撮ってる人たちも結構いたのだが、落としたらヤバい!!というのがまずあるので、スカイ・ラグーンの写真はないっす(笑)
今回は、7つのメニューを楽しめる、という上位クラスの予約だったので、最初にラグーンで夕暮れの海を楽しんだあと、2つめの水風呂は寒すぎるのでスキップして(笑)、3つめのサウナへ。
このサウナが、海側が全面ガラス張り。
最高にセンスいい!!
ずっと眺めていられる♪
次のコールド・ミストは、特に足下が凍っていて辛いので、早々に退散して、スクラブ&もうもうとして前が見えないくらいでしかも熱々のミスト・サウナ。
これをシャワーで洗い流して、再びラグーンへ。
メニューをこなしている間はあまり実感していなかったけれど、これが相当温まったようで、ラグーンでのぽかぽか具合がハンパない。
最初に入ったときと、温かさがまるでちがう!!
そして、ここでようやく、ドリンクへ。
これは別料金なのだがf(^_^;
ここで、泡は酔いやすいから、とモエ・エ・シャンドンをやめて、ロゼのプロセッコにしたのは失敗だった…orz
美味しいんだけどね、そしてお湯は温かくて気持ちいいんだけど、気温が低すぎて絶対に酔わない(笑)
なんと言っても、マイナス5度。
持ってるワインがどんどん冷えていく(笑)
だったら、モエにしたら、もっと楽しかったよねぇ…(ノД`)
とはいえ、ここから更に飲める自信もないので、追加は普通の白ワインにしたけれど…orz
そして、空もどんどん暗くなってきて、湯気の向こうに北斗七星が見え隠れしている。
これで、オーロラでも出た日にゃ、ずっと浸かってたい(笑)
ま、そうもいえないので、18時半過ぎにはあがったけど。
でも、帰りもそのままずっとポカポカで、しかも15分くらいで帰れちゃったので、これはレイキャビク・オススメスポットだ。
まだ、どこのガイドブックにも載ってないぞ!!(^O^)v