午前中から「ひまわり」レストア版。
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ものっすごくむかしに、確かレンタルビデオで見たんだよな~。
マスターが失われてるらしく、残っているフィルムに修正を施しての上映みたいなんだけど、このタイミングなので(ノД`)、入場料の一部がウクライナの支援になるらしい。
つーか、映画の中で、イタリアとロシアの戦場になり、ひまわりが咲いている遺体が埋まっている場所が、今また攻撃されているって、どれだけ悲劇なんだよ…。
そう、戦闘を命令する奴らは、絶対に戦場にいない。
犠牲になるのは命じられる側だけ。
自分が本当はどっちなのか、冷静に認識していかなきゃいけないんだよ。
そして、昼飯挟んで、「ドライブ・マイ・カー」。
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つーか、実は昨日も観たf(^_^;
でも、やっぱ、特に劇中劇のラストに関しては、字幕がドイツ語だと追うのに必死になってしまって、余韻を味わえなくなってしまう。
そして、3時間もある映画なのに、観れば観るほど時間が短く感じてしまうし、そのたびに発見というのとは違うけれど、あれこれ感じるところが出てくる。
本当にこれは傑作。
アカデミー賞うんぬんは置いといて、泣けた=感動図式みたいな安っぽい映画ばっかり量産している日本映画界は、いい加減目を覚ませ!といいたい。