昔は当たり前だったけれど、物凄く久しぶりに映画館をはしごしましたf(^ー^;
これ、前々から興味があって、上映されるのを楽しみにしてたんですよねぇ。
実際には、上映が始まってからはなかなか観に行く余裕がなかったけど(笑)
え~と、内容的にはなんというか、普通ならここが最も盛り上げどころだろ!!みたいなところがあっさりしていて、ラストも監督の言いたいことはとてもよくわかるけど、その手を使っちゃっていいのか?f(^ー^;みたいな感じではあった(笑)
ただ、そんなことはどうでも良いくらい、映像がきれい!!
アニメというより、これは芸術作品として観るのが妥当でしょう。
画面の緻密さはどちらかというとテキスタルデザインのようだし、何と言っても配色が日本人には到底思いつかないような…。
間違いなく、色彩の彩度は日本人にはなかなか使いづらい色ばかりのような気がします。
元々、ヨーロッパに限らず、海外の子供用色鉛筆やクレヨンのセットを見ていると、あぁ、こういう色を基本として育つと、ああいう色彩感覚になるのか、とちょっと思っていたりするんですが、この作品はまさにそんな感じ。
日本版の公開に当たって、全面的にジブリでやってはいるけれど、ジブリ作品もこの色合いはないしねぇ。
子供の頃にこの作品に出会ってたら、色彩感覚の上で物凄く影響を受けそうな気がします。
そういう意味では、小さい子供のいる人にはオススメ作かも。
映画館の設備が「…」な感じだったんで、既に発売の決まっているDVDを高画質TVで観たら、もっと色彩の美しさに感動するかも。
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