Le Désert de Retz (Forêt no:2)

日曜日の森林浴の午後・・・

この日は、文化遺産の日にあたり marlyの 森を抜けてから Chambourcy　の le Désert de Retz　を見る事になり、７０名程が列を作って並んで入ろうとしたところ、入場料５ユーロ　　

これって得なの?　損なの?

広ーい３８ヘクタールに及ぶ庭には、廃墟とあまり手を加えていない自然とが、残っている。　そもそも désert とは、砂漠　の意味で、何もない土地の意。１８世紀に富裕層に広まっていた、自然回帰思想　都会の喧騒から逃れ、日々の雑用、人間関係の束縛から解き放たれ、夢の回想と、想像の世界で、自然体で生活しよう。。。という思想らしい。

かの有名な、マリー、アントワネットが、ベルサイユ宮殿の離れに田舎屋を作り、農作業に勤しんだ事からも、当時の流行が窺える。

forêt de marly 日曜日の森林浴

日曜日の森林浴 no:1 foêt de marly　

毎日、多忙な日々を送っているパリの住人は、時々無償に自然の空気に触れたい気分になります。　今日は友人の IZ さんのお誘いで、パリから１時間足らずの森を歩くコース１３キロに、連れて行って頂きました。
歩くのには慣れているつもりでも、前日の雨でぬかるんでいる森林コースは、初心者の私には、ちょっとキツイ。。。のですが、森の中の新鮮な空気を吸って、体の中から洗われた感じです。
２時間程歩き、うっすら汗をかくぐらい体が温まったところでの昼食。お料理が上手い IZさんが容易してくれた、おにぎり定食　は、特別に美味しくて、あっという間に平らげたので、写真がない・・残念。。。　

　　 　 　 　 　

パリ プラージュ(パリ海岸) Paris Plage

８月８日(日)
夏恒例のパリ、プラージュ(パリ海岸)が始まっています。
数年前からパリ市が提案している、パリのセーヌ川を海岸にかえてしまおうキャンペーンが大成功で、７月、８月にはパリのど真ん中が水着のバカンス族で埋まってしまいます。
仮設のプールや、巨大な水巻シャワー、ロッククライミング、サーカス、ベビーフット、芝居やピエロ、ヒップホップダンス、ビオやエコロジーがテーマの各種アトリエを設けて沢山の人を魅了します。



砂場で即席彫刻アート



完成



トランポリン




新聞紙を利用した廃品利用の紙作りアトリエ

モンマルトルの丘 Montmartre

そうです。この階段を汗をかきながら登りきると、白亜のサクレ、クール寺院が忽然と現れます。
寺院のすぐ脇の広場では、観光コースにもなっているようですが、大勢の画家さん達が、自分の絵を売ったり、似顔絵を描いたりと、昔から芸術家がアトリエを持ち、活動していた地域のなごりを残しています。
小高い丘の上に位置するサクレ、クール寺院の裏手にはぶどう畑があったり、地元の人がひっそりと日光浴をしていたり、人目を逃れて有名人がひっそりと居を構えていたりと、観光コースから少し離れた所にもパリの生活の息吹がひしひしと感じられます。

  

サクレクール寺院
 

      

   
モンマルトルの丘にあるぶどう畑

 

 

エジプト出身の歌手ダリダの胴像