大切な小腸の役割について-ダイエットサプリ・ビューティーダイエット
小腸の働きについて 2.小腸の役割 (1)栄養吸収 1)唯一の栄養吸収器官
小腸の一番重要な役割は、何と言っても栄養の吸収でしょう。
胃や大腸も水、塩類の一部、アルコールなどを吸収できますが、それはほんの僅かに過ぎません。
胃を失っても小腸が、大腸を失っても小腸がその役割を果たします。
しかし小腸の代わりを務められる臓器は他にないのです。
小腸はそれだけ大仕事をする臓器なのですね。
小腸はその部位により吸収する栄養素が異なることは、一般にはあまり知られていないと思います。
小腸壁は栄養物質を選択的に吸収し、余計な物質は吸収しないようになっています。
図は、小腸の栄養吸収部位の模式図です。
小腸は部位によりその役割が異なるのであれば、単に残存長だけの問題ではなく、どの部分が失われるか (どの部分が残るか)によって障害が異なることも理解できると思います。
小腸は、6~7メートルもある管であり、食べ物の消化・吸収を担当している臓器。
食べ物と消化液を混ぜ合わせ、移送は小腸全体ので、ぜん動運動や局所の収縮運動によって行われ、大腸へと運ばれます。
小腸の働きとしては、消化管ホルモンが血液を通じて膵臓・肝臓・胆のうから膵液や胆汁の分泌を促して、消化・吸収を助けます。
そして、ぜん動運動などで大腸へ運び、腸液(消化液)を分泌します。
腸液は、体がリラックスしている時に活発になる副交感神経によって分泌が促されます。
そのため、消化不良・腹痛・下痢などの症状が多い方は、注意が必要。
暴飲暴食を止めて、のんびりとリラックスして過ごす時間を増やすようにしましょう。
腸の働きは、消化・吸収だけでなく、自己免疫力にも大きく関わっています。
口から入った食べ物はまず胃で消化されます。
胃で消化された食べ物は、さらに画面の左側にある小腸の入り口、十二指腸へと送られます。
小腸は、主に消化と吸収の働きをしています。