ネットで見つけたページで、どこかの国では、樹も動物も「いる」という表現をするのだというのを読みました。私は、樹や植物や動物も、生きているものはみんな「いる」という表現をする国は素敵だなと思いました。
日本では、動物はいる。樹でも花でも、あるといいますよね。
中国ではどうかなと思って聞いて見たら、樹でも動物でも「有」という表現だそうです。
植物にも意識があるとしたら・・・(私はあるように感じますが)やっぱり表現する言葉は、「いる」ではないでしょうか?
たとえば、トマトの樹がいる。シイタケがいる。と表現したら見方も扱いも変ってくるでしょうね。命を頂くというきもちがわいてきますよね。
自然ももっと大切にするようになるでしょうし・・・・
今チューリップと水仙が満開です。いつもの年と10日ぐらい遅れているかも。
水溜りにさくらの花びら・・・風情があります。
日本は季節の移り変わりが楽しめていいですね。
研修生と手紙の書き方の話をしていて、日本では書き始めに季節が感じられるような挨拶を書くんですよと言うと、不思議そうにしていました。
中国の手紙には、最後にはよく働いてくださいとか、しっかり働いてくださいと言う文がつくのだそうです。お国柄と言うか・・・
日本ではお体を大切にとか、相手を思いやる言葉で閉めますよと言うと、思いやるという言葉の意味がわからなくて、その説明をしているうちに、日本人はなんていい国民性を持っているのだろうかと思いました。