まだまだ残暑も厳しいですが、体調を崩さないようにしないといけませんね。
最近の傾向としてはトレーニングの方法として、ウエイトトレーニングがもてはやされていますが、どうなのかなあと考えてしまいます。
日々、来院される方たちを診ていて、学生から成人まで、特にスポーツ関係の人たちはバランスを考え、民族の肉体的特性を踏まえたトレーニングが必要だと思います。
欧米人(アングロサクソン)と違い、下半身、いわゆる土台を安定させて、身体の総合的な力、バランスで勝負するモンゴロイド、アジア人は、当然の事ながらトレーニング、毎日の練習の内容も違うと思います。
戦後、何でもアメリカ式になってきてから、スポーツだけでなく色々な分野で様々な歪みが出てきているように感じるのは私だけでしょうか
歴史的、伝統的な手法をもう一度見つめ、見直し、色々な分野で正しい選択が必要な時期がきていると思います。
それと、もうひとつ気になっているのが、子供たちです
勉強もスポーツも、あまりにも競わせてばかりで、ちっとも育むということがなされていません。
教育、体育、食育、保育,すべての育むがおかしくなって来ています。
競わせるのは、もう少し後からでも良いと思いますよ。
どうも、英才教育、早期教育という名のもとに、歪められる子達がでてきているように感じられて仕方ありません。
同じ個性の子は一人もいないと思います。ですから、同じレールに乗せようとする事自体に無理があるのかもしれませんね。
ではでは、今日はこのへんで失礼します。