ゴールデンウイークも、もう終わりで、また明日からいつもの 生活の始まりです。
日々、骨盤整復をし、感じ、思う事は、高血圧や糖尿病などの成人病だけが、生活習慣病じゃない!と言うことなんです。
腰痛、頚部痛、関節痛、関節炎、変形性の脊椎、関節症など、その他の多くのものも、日頃の生活と細かく絡み合っているように思います。
詳しく全身をスクリーニングし、取調べの如く、きめ細かく時間をかけて問診をしていくと、一日一日の積み重ねとの因果関係があぶり出されてくるように思われてなりません
自分では認識できていない、むしろ当たり前に思って繰り返す日々の、不良姿勢や不良習慣。
これの積み重ねにより、動くには困らないけど、何かスッキリしないと言うものから、日常生活にも支障をきたす重篤なものまで様々なものが、その影響をうけています。
この因果関係からそれぞれの病気のきっかけや原因を探り出さない事には、私の治療もうまく進みません。
普段の生活でも治療中でも、何とも思わず、意識してない事が実はとんでもない悪化条件である事はよくあることです。
ですから、これを見つけ出し、適切な治療、処方を行使するのは勿論の事、最近はその不良習慣を正し、生活の歪みを改善する生活指導のアドバイスこそが大切ではないかと思うほどです
目先の症状や病名にマクロにとらわれ、迷路に迷い込み、出口を見失っている、そんな人が多いんではないでしょうか
生活全体を見渡し、歪みをなくし、全体の流れを整える。
バランスがよくなり、体が元気に、代謝が正常に戻れば、流れは自然に良い方向に向かうと思います。
病気や症状を治すのではなく身体が元気になって、生理的に戻れば、おのずと回復し、快方へと向かうのではないでしょうか
などと思っている、今日この頃です