「ベクレてるんやろなぁ、国会議員に出す弁当は」 山本太郎議員がライブ配信ツイキャスで発言(J-castのニュース記事より)
まだ東京に住んでいた時、自転車を通勤の足にしてはるばる練馬から目白まで通っていました。
夏休みに訪れた熊野旅行から戻り久しぶりに自転車を漕いでいると、どうも違和感を覚えます。
目白通り恒例の朝の渋滞による排気ガスがやたらと臭く感じるのです。
それで「普段気付かずにどれだけ身体に悪いものを吸い込んでいるんだろう」と再認識させられました。
さて、話は放射能です。
たとえば国内の放射能汚染に対する認識は人によってかなり開きがあります。
例えば上記事の山本太郎議員によれば日本はもはや人の住める環境ではなくご本人も海外移住を検討していると聞きます。
一方で、日本より放射線の高い地域を例に出して今の水準は健康に影響はないと言う人も結構多いです。
実際にどれほどの影響があるのかは今しばらく経過を見ないことにははっきりしません。
しかし、一部の人の放射能への過剰な反応には心理的な要因もかなり大きいように感じます。
確かに放射能はに浴び続けることで甲状腺がんなど健康に害をなす恐ろしい電磁波です。
しかし、発がん性に限って言えば、排気ガスもそこそこヤバイはずですが、それほどは言われません。
では、両者を分ける決定的な差とは何でしょうか?
それは放射能が見ることはおろか臭いを感じることもできないシロモノであるという点です。
どれだけ汚染が進んでいても、またその逆であっても、我々はそれを体感することができません。
それに比べると、排気ガスなどはある意味で人の認識下にある分、妙な安心感を与えてくれます。
我々の「恐れ」とは「分からないもの」に対して起こります。
対人恐怖症の人は相手がどんな人だかわからないから怖いのです。
夜道の物陰が怖いのは何が隠れているかわからないからです。
そしてわからないから想像がネガティブに働きひどく傷つけられることに恐れます。
しかし、恐怖に打ち勝つには何よりもその対象を「知る」ことが一番の対処法です。
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