「モナリザ」モデル特定へ 「息子」の遺骨発掘(毎日新聞の記事より)
レオナルド・ダ・ヴィンチ作のモナリザのモデルは誰か?というテーマは長らく論争を呼んでいました。
個人的にはダ・ヴィンチ本人の女性化説を一番有力視していました。
実際、彼の絵には彼の自画像とよく似たキャラクターが登場しますし、モナリザも本人と良く似ていましたから。
日本の漫画家の方たちもキャラクターと作者の顔立ちが似ることがよくあります。
デフォルメされていても、どこか「きっと作者さんの顔立ちはこんなんだろうなあ」と想像させるような特徴があったりするものです。
例えば『ドラゴンボール』の鳥山明さんのキャラは丸顔の丸い目が特徴ですが、ご本人も丸顔の目のくりっとした方です。
近頃人気が再燃している『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズですが、絵柄同様、荒木飛呂彦さんはどこか西洋的な顔立ちです。
作者と似るのは何も顔立ちばかりではありません。
キャラクターのスタイルはもしかしたら顔立ち以上に個性が出るように思います。
例えば『うる星やつら』『らんま1/2』の高橋留美子さんの女性キャラは胸が大きくやや上にあるのが特徴です。
ご本人の水着写真をネットで見たことがあるのですが、むしろキャラの方が慎ましく思えるほどのグラマーでした。
そんな中『バガボンド』の井上雄彦さんは主人公・宮本武蔵に特に思い入れが強いように思います。
※web小説‐伝承軌道上の恋の歌‐初めから
武蔵と井上さんの近影。顔立ちはもちろんのことヒゲまでそっくり同じです
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