
https://www.youtube.com/watch?v=grB6yj_OUK0
久しぶりの投稿だけど、タイの軍政もそうだけど大げさなアクションやホラー、コメディや哲学的な作品はウンザリしていたが本当はタイで時間を共有していた懐かしくて素晴らしい時代に戻りたい。自分が素晴らしいと思うのは小ざっぱりしたホームオフィスや快適なソファーでもバスルームでもない。居間には王室の写真とか大学の卒業写真が飾られ扇風機が爆音を鳴らしながら暑い空気を拡散させる役割に徹している空間が好きだ。
・・・・・多分、バンコクの中華街に住むジャンは自分の家を今風なホームオフィスに変えたいと考えているが、家というか家族全体の希望も大雑把に整理して再編成する必要に。 何も使われていなかったものは何でも、ただ放棄するだけです。 しかし、元カレのエイムが所有していたアイテムに出くわすと、ジャンは大きな挑戦に直面します。 使い道はありませんが、ゴミ袋に捨てるだけでは簡単に捨てられない未解決の感情とともに、思い出を呼び起こす物語を思い出させてくれます。 ジーンはエイムのものをどうするかを決めなければならない。 彼女はすべてをゴミ袋につめるが、想い出はすべてを保管した。さてアイテムを正当な所有者に返却して家と心から完全に片付ける作業が残ったままに・・・。
どこにでもある中華式長屋は奥が意外に深くて、それに三階以上登るのはすごく疲れるのは階段のサイズが予想よりも高くて狭いためだ。実際に住んでみると階段がネックでタイの広間なんか冷房がないとただの監獄のようで夏場には地獄になる。だから大邸宅は電気代と折り合わないので信用しない。実際何部屋もある一戸建てで実際に使うのは三畳の書斎だけということになる。
この映画の予告編だけみていると、コン(人)とコン(モノ)の声調の違いすら聞き取れなくなって、タイ人からは敬遠されるはずだ。バンコクでは同年代のタイ人がBTSやバスで外出することなどなく、ほとんど出かけて歩くのを見たことがない。BTSのエレベータは申告しないと動かないし、トイレなどは自由に使用できなかったが現在は知らない。映画の中に登場する廃品回収業は品物ではなく重さで計ってあらゆるものを引き取ってくれるのは便利だ。
いろいろな思い出の品物に囲まれているのはタイ人は片付けが苦手なのと、なかなか捨てられない想い出との枠が慣れてくるとこういう生活で不便はないし、なによりも王室や宗教に守られている安心感がある。どこかの国のように他国の国の島を勝手に自分の国のモノだと言われることもないし、そんなことを「遺憾」とか言うだけで放置しておくほど甘い国民ではない。日本だって大戦末期にはタイ全土を肖柏くして日本帝国軍が占領していた。さぞ長屋暮らしの華僑の立場では不安だったか経験して初めて自分のこととして考えられるし、中華街でグランドピアノが展示してある小汚い楽器店を探すのは簡単なことである////とか考えていたがマイキングをみているとこれは店舗用長屋を忠実に再現したセットである。つまり店にグランドピアノを無造作に置いてある楽器屋はもう商売にならなくなり存在していないということで、若い監督にこのピアノについてのこだわりを聞いてみたいものだ。
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