このブログのためにあるようなB級映画で久しぶりの嬉しさ。元より恐がりなんでホラー映画というのはVCDのジャケットだけ見て苦手だが、こういう生活感のある実用的な呪術映画というのはまさにタイ社会そのものの「癒し系スリラー」の範疇で好感度が高い。広告会社を舞台に主人公のヘレンが仕事上のトラブルを呪術により・・・・という、明快なコンセプト。現代タイ社会に息づいているタイ式黒魔術、白魔術などその根拠をヒンズ . . . Read more
いつの間にか黄色とか赤とかシャツの色で色眼鏡で見られる国になってしまった。これは何かクーデターとか政変があるといつも知識人達が思考停止になったツケが分断の結果だが、「もともと個人主義の強いお国柄だからね」というゆるい感想で日本への鋭い眼差しを意味なく避ける。しかし、「可哀想な漂流者」と一時的にMの快楽に酔うタクシン氏はドバイで娘とショッピングを楽しんだり、今度はマンデラ氏を不遇の大金持ちの自分に . . . Read more