汗と涙の着物生活 

突如着物に目覚め、ついに着物作成に挑戦。着付けに涙し、とどまらぬ物欲に冷や汗の毎日。

2010年のコーデを振り返る(単衣・薄物編)

2010-12-30 | コーディネート
今年はついに、薄物の付け下げを誂えてしまった。夏は、着物、特にフォーマルはあまりの暑さに避ける人が多いというのに。海老蔵丈の披露宴を見れば、あの梨園でさえ、着物でない人が多かったというのに。「夏も着物で過ごしまっせ」と決意表明したようなもんだわ。私の着物3大ニュースをあげるとすれば、その一つには入るぐらいのインパクトのある決断。

しかし暑い夏だった。
4月は関東地方には雪が降るほど寒く、GWには温かくなったものの、また5月の末は冷え込み、このまま単衣になれるのか?と危ぶまれたほどだったのに・・・。
例年、根性で夏でも週末は着物を着ていた私もちょっとペースが落ちましたわ。がんばって着ても、すごい汗をかくので綿や竹繊維、ポリといった、洗える素材しか着る気が起きなかった・・・。

そんな中、夏休み旅行で出かけたハワイ。常夏といわれる彼の地も、日本の暑さから比べれば、まるで避暑地。そこで着物デビュー(浴衣だけど)。湿気がないけど気温が高いうえに気候に、着物が快適だったのは発見。きんきんの冷房対策にもぴったり!

というわけで、6月のスタートダッシュに失敗したものの、単衣~薄物の季節4ヶ月で15回。まあ、頑張ったといえましょう。


■6月(3回)
    

なぜかは忘れてしまったけれど、3週間ぐらい着物ブランクがあったのが6月。
去年、雨対策用に買ったポリや竹楊柳の着物があるから、雨のせいではなかったはずだけど、理由が思い出せない・・・。

■7月(4回)
   

購入した付け下げデビュー。なけなしの白の袋帯を間に合わせで締めたけど、来年はこれに合う濃い色の袋帯がほしい。(煩悩は果てしなく・・・)


■8月(4回)
    

ハワイで浴衣デビュー。半幅帯の端をちゃんとかがっていなかったのと、結び方をそもそもちゃんと覚えていなかったのとで、実は帯結びはかなり適当・・・。しかし、トラブルを乗り越え、よくぞ着られた・・・。

■9月(4回)
   

9月に入っても、しばらく残暑の厳しさで、単衣は着る気になれなかった・・・。しかしこの暑さを乗り越えたことで、暑くても着物を着られる妙な自信がついた。
その変な自信が、夏のハワイ今回の京都での忘れ物につながってしまっているのだな・・・。

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