やっと春らしい気候になった。今年は、年明けから本当に寒かった…
そんな寒さのなかでも、立春過ぎると体内時計がしらせてくれるのか、無意識に春っぽい帯を締めていることが、記録のために撮っている写真からわかった。
こちらは、銀座の青木さんで購入したグレーがかったピンクの染帯。
グレーと青で描かれた柄が、雲にも波にも見える。
(一日着終わった後のためか、ゆがんでいてお恥ずかしい…)
こちらは、黒地に蝶柄。シンプルに染められているのが、しゅっとしていてかっこかわいい。
蝶の淵には刺繍が施されている。
どちらの帯も塩瀬で、つるんとした触感。
このつるんとした感じが、どこかひんやりしていて、冬には寒々しく感じられるのだが、水温む季節には気持ち良いのが不思議。
そして柄。
蝶の柄は、少なくとも年の明けないうちには締めたくない。
春を告げる生き物だからだろう。
雲(?)も、春のけぶったような空気感に共通な要素があるような気がするし、
グレーがかったピンクというのも、春のもやの中で咲く花を表す色であるような気がして、春にしか締める気がしない。
さらに「染帯」ということも春を感じさせてくれる。
糸を織った厚みがない分、薄手であるので、暖かくなった季節にふさわしい気がするのだ。
とはいえ、夏に近づくと、今後は繊維同士に隙のあいた、織りの帯が締めたくなる。
ひんやりした触感であっても、目の詰まった塩瀬は締めたくなくなるのだ。
温暖化のせいか、ゴールデンウィークが近づくと、もう夏物を着たくなる関東地方。
春の要素を楽しむのは、限られた時期に許された贅沢なのかもしれない。
そんな寒さのなかでも、立春過ぎると体内時計がしらせてくれるのか、無意識に春っぽい帯を締めていることが、記録のために撮っている写真からわかった。
こちらは、銀座の青木さんで購入したグレーがかったピンクの染帯。
グレーと青で描かれた柄が、雲にも波にも見える。
(一日着終わった後のためか、ゆがんでいてお恥ずかしい…)
こちらは、黒地に蝶柄。シンプルに染められているのが、しゅっとしていてかっこかわいい。
蝶の淵には刺繍が施されている。
どちらの帯も塩瀬で、つるんとした触感。
このつるんとした感じが、どこかひんやりしていて、冬には寒々しく感じられるのだが、水温む季節には気持ち良いのが不思議。
そして柄。
蝶の柄は、少なくとも年の明けないうちには締めたくない。
春を告げる生き物だからだろう。
雲(?)も、春のけぶったような空気感に共通な要素があるような気がするし、
グレーがかったピンクというのも、春のもやの中で咲く花を表す色であるような気がして、春にしか締める気がしない。
さらに「染帯」ということも春を感じさせてくれる。
糸を織った厚みがない分、薄手であるので、暖かくなった季節にふさわしい気がするのだ。
とはいえ、夏に近づくと、今後は繊維同士に隙のあいた、織りの帯が締めたくなる。
ひんやりした触感であっても、目の詰まった塩瀬は締めたくなくなるのだ。
温暖化のせいか、ゴールデンウィークが近づくと、もう夏物を着たくなる関東地方。
春の要素を楽しむのは、限られた時期に許された贅沢なのかもしれない。
わぁ、最初の帯の感じ好きです♪
ホント、春っぽい帯が締めたくなって来ました。
なのに、季節感の無い、塩瀬も欲しいんだよね、等と、ベクトル逆な物欲も湧き出す始末。。。です。
この帯、なにげないんですが、不思議と人様に褒めていただけるんです。
春らしい陽気は、うれしいのですが、花粉症の身としてはつらいです(涙)。
せめて身に着けるものを軽くして、気分をあげたいです。
私は季節を限定される、花柄をほとんど持っていないので、蒲公英や木蓮柄の帯がうらやましいです。
今年こそ、春らしい柄を買おうと思うのに、いつも改はぐってしまいます。
ふふ、蝶の帯は適度に抽象的でいい感じですね(あまりリアルだとちょっと私は苦手)。私も先日、蝶の帯を締めました~。
お返事遅くなってすみません。書いたと思っていたのに、ちゃんと反映できておりませんでした。
青木さん、路面店にされるなど、不景気の中でも元気がありますよね。比較的、お手頃な値付けのせいでしょうか。
今のお店になり、ちょっとサロン風な雰囲気も醸し出されて、固定客が多いのも頷けます。
ま、私はすっかり小物を買いに行く程度になってしまいましたが(^^;;。ネットショップ見て、目の保養だけしてます。