汗と涙の着物生活 

突如着物に目覚め、ついに着物作成に挑戦。着付けに涙し、とどまらぬ物欲に冷や汗の毎日。

お茶お稽古再開

2013-09-21 | お茶
実質的に、夏の間、着物を着るのをほぼ中断していたわたくし。
引っ越しに伴い、お茶のお稽古も、中断を余儀なくされていた。

やっと新しいお茶の教室を決めたのが先月の末。
こちらからの問い合わせに対し、先生が非常にタイミングよくお返事がいただけた。
他の教室も検討したが、そこはあいにく見学の日程の調整がつかず…
こんなこともご縁だろうと、お返事をいただけた教室に決めた。

神楽坂の見番横丁にある古民家を使った教室で、その民家というのが!
非常につくりが凝っている。
欄間や床の間といった目のつくところ以外にも、窓枠といった細かなところにもちょっとした細工が施されているのだ。

私と同年代ぐらいだろうか、茶道の先生としてはお若い新先生も、この家のつくりが気に入られて教室として借りられたとのこと。
炉がないので、正確には茶室ではないけれど…落ち着いた空間がすっかり気に入ってしまった。

以前は何に使われていたのか?誰が住んでいたのか?
先生もご存じないらしいが、そんな謎めいたところもお気に入り。

さて、教室のそんな雰囲気に合わせたわけではないが、まだ残暑は厳しいながら、お茶のおけいこということで、久しぶりに気合を入れて着物を着てみた。



夏物を着たいくらいだったけれど、さすがに9月も半ばになると透け感のあるものは着づらくなる。
せめて暑苦しくないようにと、光沢のある水色の着物を選んでみた。
ただし、帯はつた柄として、秋の気配を演出したつもり。

思いがけず、神楽坂の、それも古民家という着物の似合う場にご縁をいただくことになった。
やっぱり着物ともご縁がつながっているのね…と考えるのは、飛躍しすぎだろうか…(汗)

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2 コメント

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Unknown (のの吉)
2013-09-21 00:20:56
「見番横丁」って字面だけで、もぉ粋ですね。
あれ、お茶は粋では駄目なんでしたっけ???

あと、和のお稽古ってそんなに簡単に先生を変えられるものなのですか。先生変えるのはものすごく難しいものだと思ってました。


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のの吉さんへ (はつき)
2013-09-21 11:19:50
「見番横丁」、私が通るときは、かなりの確率で三味線の音を聞くことができました。フランス風のカフェや英国風喫茶もあって、かなり国際的な通りです。

お茶の先生を変えるのは、引っ越しに伴うものだから仕方ないと思ってくださったのでは…。私はできれば変えたくなくて、都内から通うことも考えたのですが、長続きしないなあと思い、思い切りました。先生もさばけた方で、そのお気持ちに甘えさせていただけたのかもしれません。
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