汗と涙の着物生活 

突如着物に目覚め、ついに着物作成に挑戦。着付けに涙し、とどまらぬ物欲に冷や汗の毎日。

お正月は着物で母とのつながりを確かめる

2010-01-01 | コーディネート
あけましておめでとうございます。
関東地方は、風が強いものの晴天となりました。拙宅(11階)から見える富士山が本当にきれい!

さて、元旦は朝から夫とスパークリングワインをあけ、その後、年始に出かけた実家で「久保田」の「翠寿」を飲み、日中は酔っ払い通し。弱いのに・・・。やっと今になって酔いがさめてまいりました。いつもとは逆~。

実家には、以下の写真の着物で訪問。


「紅葉柄は、季節的にお正月に着るのはどうなのだ?」と、ちょっと頭をよぎったけど、あえて着ていった。
この着物、私が幼い頃、母が和裁を習っていた時に縫ったものらしく、突如着物好きになった娘のために、昨年、母が実家から持ってきてくれたのだ。

ただ、ウールということで、私も着物を着るシチューエションであるお茶や観劇にはふさわしくないかなと、これまでしつけつきのまま箪笥の中で眠っていた。
したがって、30年の時を経て、初めて着用されたというわけ。

私は実家訪問するにあたっては、どうせなら母にちなんだ着物を着たいと思っている。昨年のお正月は、祖母が母に譲ったという大島(?)を、自分で直しに出して着用。そういえば、着付けを習ったばかりの一昨年は結婚時に誂えてもらった紺の大島を自分で着ようとして、結局断念したのだったっけ・・・。

着物を通じて、1年に一度ぐらいは母や祖母とのつながりを確認するというのも、ちょっとよいのではないかなと思っている。


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2 コメント

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Unknown (黒猫)
2010-01-03 15:08:07
明けましておめでとうございます!
今年もよろしく御願いします~♪

私も実家への年始あいさつには、母から譲り受けた色無地を着て行きました。喜んでもらえるのでこちらも嬉しいです。

紅葉も華やかでお正月に良いのではないでしょうか。
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紅葉は通年? (はつき)
2010-01-03 18:05:42
黒猫さん
コメントありがとうございます。
母を喜ばせて、さりげなく「何かあったらもっとくれー」とアピールしてきたつもりです(^^;)。

紅葉は「格と季節が一目でわかる-きものの文様(世界文化社)」で調べたら、「通年」でもOKのようです。写実的ではなければ結構許されるみたいですね。粋かどうかはともかく。

今年もどうぞよろしくお願いします!
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