皆様、心の準備は大丈夫でしょうか 恐怖体験いきます 今日は長いです
子の口から湖の繁華街(?)休屋(やすみや)へは道路標識によると12km・・・
すれ違う車もほとんどなく、3時前なのに真っ暗で不気味な様子の道中だったけど、弟達がいるので不安もなく着いて行った。
休屋の桟橋に停まってる遊覧船が見え、あと少しだって思いながら長めのトンネルへ入った。
トンネルの中はもちろん雪はなく、一瞬外は雪だってこと忘れるような感じで普通に走ってた。
(雪道ではないので、心なしか車のスピードも上がってる感じはあったかも)
出口が見えてまもなく、車はまた雪の中へと飛び出した・・・ そして恐怖体験が起こった
トンネルを抜けてすぐ、運転してたダンナが叫び声をあげた なんて言ったかは覚えてない
その瞬間、車が滑ってハンドルを切っても修正がきかず、ブレーキ踏んでも止まらず反対車線へ流れていく
道路の両脇にあるフェンスが見えて、ということは落ちたら危険なほどの高さがあるってこと(><)
私とゆう吉は後部座席だったので、運転席のダンナと助手席のあす姉のことが凄く心配だった。
ハンドルを握るダンナにもどうすることもできない状態の車の中で、私達はどうなるのかと考えてた。
ほんの数秒の時間で速度もあったはずだけど、すごく長い時間、スローモーションの映像の中にいる感じがした。
はっきりした意識の中の出来事だったのに、止まるまでの間、車がどういう状況で動いていたのかは全く覚えてない。
最後は左側のフェンスへ向かって走って行き、まさか突き破るのか~~~!! 身体に力が入って身構えた!!
次の瞬間ガンッ!大きな衝撃のあとドンッ!歩道に乗り上げて止まってくれた
全員、放心状態でしばし沈黙・・・前方から弟達が走り寄ってくるのが見えた!!
我に返ってみんなに「ケガはない??父ちゃん大丈夫??」 みんな「大丈夫!!」 良かった~~~
ダンナは事故ってしまったことのショックで顔面蒼白で動けず、ゆう吉が先に車の状態を見に外に出た。
あす姉がすぐ「そうだ、レンタカー屋に電話しなくちゃいけないんじゃない?確かそう言ってたよ」と書類を見る。
弟が来て全員ケガがないことを確認し、まず車が走るかどうか試そうってダンナと交代して運転してみた。
エンジンがかかり、歩道からバックで簡単に降りられて、ハンドル操作にも異常なく、走れることを確認できた。
とりあえず休屋の駐車場まで移動して詳しく見ることに・・・そこからはダンナに変わり弟が運転してくれた。
車は歩道にぶつかって乗り上げたので、タイヤ回りの損傷とボディの下の方に何箇所か傷ができホイールが一個無くなってた。
(外れたホイールは、事故現場の歩道の上にあったので、帰りに拾って帰りました^^;)
車にはけっこう詳しい男達ばかりなので、車を取り囲んで走行には全く問題がないからこのまま帰ろうって結論が出た!!
「あす姉~!せっかぐきたんだがら、はやぐ記念写真うずせよ! こったどごがら、さっさどかえるど!」って弟が
言われるままに私も写して、逃げるように十和田湖へさようなら~~~
あの時は真っ暗闇に思えてたんだけど、雲が割れて青空が見えてる そこから誰かが見てるような気がする!
私たち家族はほんとに何かに守られて、何かの力によって最悪の事態を免れたんだなって思える
もしも時間と場所が違ってたら、対向車や車がバンバン通っていたら、ケガどころか命もあったかどうかわからないもの。
たくさんの車を巻き込んで、大惨事になった可能性だってあるんだもん!そんなことになったらダンナは立ち直れない(><)
そう言えば、事故を起こす瞬間から場所を移動するまでの間、私たち以外の車は1台も通らなかった・・・不思議だ。
そのあとは当然のようにダンナはずっと自分を責め続けてたわ・・・
ダンナのせいでも誰のせいでもないよ!! 無謀な運転してたわけでもないし、あの状態ではダンナじゃなくても滑るって!!
よくよく見たら、借りた車のスタットレスタイヤが古くて、溝が半分ぐらいに減ってたのも原因かもって
ただ弟が言うには雪道に慣れてないと危険度は当然上がる、雪道もコツと慣れ(熟練てこと)がやっぱり必要ってこと。
あと、今回のようなトンネルを抜けてすぐの場所が危険度が高いそうで、毎年死亡事故が多いって。こわっ!!!
帰りは弟の運転で同じ車、同じ帰り道をぶっ飛ばしても平気だったから、慣れってすごい。 でも弟よ、怖すぎる
ほんの1時間ほどで、奥入瀬はすっかり雪景色になってました。弟が飛ばすからぶれる~~~~~~^^;
直後は私だって、八戸に行くって言わなきゃよかった、十和田へ行くのは止めようって何で言わなかったのかとか、
後悔の思いしか浮かんでこなかった・・・
でも、みんなが無事だった!! だから言えることだけど、貴重な体験をさせてもらったと今は思う。
あす姉とゆう吉がいてくれて、ダンナを心配して支えて、優しくファローしてくれて心強かったな~
もちろん私達だけだったら、どんな事態になってたかわからないから、弟達にはほんとに感謝です
それに、ゆう吉に運転させての事じゃなくて、経験の多いダンナだからこれぐらいで済んで良かったんだよ!
前の事故も記憶に新しいのに自分を責めるよ、もっともっとショックを受けたはず!
どんなに運転に自信のある人でも、都会から来て慣れない雪道の運転はほんとに危険だということもわかった。
あす姉とゆう吉もアイスバーンがどれだけ怖いものか、身をもって体験したことで、ほんとに気をつけるからって。
レンタカーは自力で走行出来て相手もなかったので、修理の免責分2万円の支払いだけで済みました^^;
なんか事故の瞬間や直後よりも、夜になって思い出してからのほうが怖くて、夜も眠れなかったというわけでした。
皆様もこの経験談を参考に、雪道の運転には十分にお気をつけてくださいね!
今年はこちらでも、突然の寒波襲来が多くなって雪が降るのも多いようなこと聞きましたから。
ダラダラと長い記事でしたが、最後まで読んで下さってありがとうございました
子の口から湖の繁華街(?)休屋(やすみや)へは道路標識によると12km・・・
すれ違う車もほとんどなく、3時前なのに真っ暗で不気味な様子の道中だったけど、弟達がいるので不安もなく着いて行った。
休屋の桟橋に停まってる遊覧船が見え、あと少しだって思いながら長めのトンネルへ入った。
トンネルの中はもちろん雪はなく、一瞬外は雪だってこと忘れるような感じで普通に走ってた。
(雪道ではないので、心なしか車のスピードも上がってる感じはあったかも)
出口が見えてまもなく、車はまた雪の中へと飛び出した・・・ そして恐怖体験が起こった
トンネルを抜けてすぐ、運転してたダンナが叫び声をあげた なんて言ったかは覚えてない
その瞬間、車が滑ってハンドルを切っても修正がきかず、ブレーキ踏んでも止まらず反対車線へ流れていく
道路の両脇にあるフェンスが見えて、ということは落ちたら危険なほどの高さがあるってこと(><)
私とゆう吉は後部座席だったので、運転席のダンナと助手席のあす姉のことが凄く心配だった。
ハンドルを握るダンナにもどうすることもできない状態の車の中で、私達はどうなるのかと考えてた。
ほんの数秒の時間で速度もあったはずだけど、すごく長い時間、スローモーションの映像の中にいる感じがした。
はっきりした意識の中の出来事だったのに、止まるまでの間、車がどういう状況で動いていたのかは全く覚えてない。
最後は左側のフェンスへ向かって走って行き、まさか突き破るのか~~~!! 身体に力が入って身構えた!!
次の瞬間ガンッ!大きな衝撃のあとドンッ!歩道に乗り上げて止まってくれた
全員、放心状態でしばし沈黙・・・前方から弟達が走り寄ってくるのが見えた!!
我に返ってみんなに「ケガはない??父ちゃん大丈夫??」 みんな「大丈夫!!」 良かった~~~
ダンナは事故ってしまったことのショックで顔面蒼白で動けず、ゆう吉が先に車の状態を見に外に出た。
あす姉がすぐ「そうだ、レンタカー屋に電話しなくちゃいけないんじゃない?確かそう言ってたよ」と書類を見る。
弟が来て全員ケガがないことを確認し、まず車が走るかどうか試そうってダンナと交代して運転してみた。
エンジンがかかり、歩道からバックで簡単に降りられて、ハンドル操作にも異常なく、走れることを確認できた。
とりあえず休屋の駐車場まで移動して詳しく見ることに・・・そこからはダンナに変わり弟が運転してくれた。
車は歩道にぶつかって乗り上げたので、タイヤ回りの損傷とボディの下の方に何箇所か傷ができホイールが一個無くなってた。
(外れたホイールは、事故現場の歩道の上にあったので、帰りに拾って帰りました^^;)
車にはけっこう詳しい男達ばかりなので、車を取り囲んで走行には全く問題がないからこのまま帰ろうって結論が出た!!
「あす姉~!せっかぐきたんだがら、はやぐ記念写真うずせよ! こったどごがら、さっさどかえるど!」って弟が
言われるままに私も写して、逃げるように十和田湖へさようなら~~~
あの時は真っ暗闇に思えてたんだけど、雲が割れて青空が見えてる そこから誰かが見てるような気がする!
私たち家族はほんとに何かに守られて、何かの力によって最悪の事態を免れたんだなって思える
もしも時間と場所が違ってたら、対向車や車がバンバン通っていたら、ケガどころか命もあったかどうかわからないもの。
たくさんの車を巻き込んで、大惨事になった可能性だってあるんだもん!そんなことになったらダンナは立ち直れない(><)
そう言えば、事故を起こす瞬間から場所を移動するまでの間、私たち以外の車は1台も通らなかった・・・不思議だ。
そのあとは当然のようにダンナはずっと自分を責め続けてたわ・・・
ダンナのせいでも誰のせいでもないよ!! 無謀な運転してたわけでもないし、あの状態ではダンナじゃなくても滑るって!!
よくよく見たら、借りた車のスタットレスタイヤが古くて、溝が半分ぐらいに減ってたのも原因かもって
ただ弟が言うには雪道に慣れてないと危険度は当然上がる、雪道もコツと慣れ(熟練てこと)がやっぱり必要ってこと。
あと、今回のようなトンネルを抜けてすぐの場所が危険度が高いそうで、毎年死亡事故が多いって。こわっ!!!
帰りは弟の運転で同じ車、同じ帰り道をぶっ飛ばしても平気だったから、慣れってすごい。 でも弟よ、怖すぎる
ほんの1時間ほどで、奥入瀬はすっかり雪景色になってました。弟が飛ばすからぶれる~~~~~~^^;
直後は私だって、八戸に行くって言わなきゃよかった、十和田へ行くのは止めようって何で言わなかったのかとか、
後悔の思いしか浮かんでこなかった・・・
でも、みんなが無事だった!! だから言えることだけど、貴重な体験をさせてもらったと今は思う。
あす姉とゆう吉がいてくれて、ダンナを心配して支えて、優しくファローしてくれて心強かったな~
もちろん私達だけだったら、どんな事態になってたかわからないから、弟達にはほんとに感謝です
それに、ゆう吉に運転させての事じゃなくて、経験の多いダンナだからこれぐらいで済んで良かったんだよ!
前の事故も記憶に新しいのに自分を責めるよ、もっともっとショックを受けたはず!
どんなに運転に自信のある人でも、都会から来て慣れない雪道の運転はほんとに危険だということもわかった。
あす姉とゆう吉もアイスバーンがどれだけ怖いものか、身をもって体験したことで、ほんとに気をつけるからって。
レンタカーは自力で走行出来て相手もなかったので、修理の免責分2万円の支払いだけで済みました^^;
なんか事故の瞬間や直後よりも、夜になって思い出してからのほうが怖くて、夜も眠れなかったというわけでした。
皆様もこの経験談を参考に、雪道の運転には十分にお気をつけてくださいね!
今年はこちらでも、突然の寒波襲来が多くなって雪が降るのも多いようなこと聞きましたから。
ダラダラと長い記事でしたが、最後まで読んで下さってありがとうございました