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伊勢根付職人 梶浦明日香の『手のひらの幸せ』

海外の根付




根付は、海外にいい作品がいっぱいあります。

本なども、海外でたくさん出版されていて、
日本の私にはなかなか手に入らないのですが、
少しずつ少しずつ集めています。
このたび、新しく手に入ったのでうれしくて。





どんな人が彫ったのか、どんな人が使っていたのか、どんなストーリーなのかなど、想像しながら見るのがとても楽しいのです。
うっとりするような作品がいっぱい。
海外でも愛されているのがとても良くわかります。




追記・
海外の根付は、日本のものよりいいものなんですか?とのご質問がありました。

明治期に入り、日本が富国強兵政策をとるなかで、根付は海外からの評価が高く、表に出ている(蔵などに眠っていて見つからなかったものは除くという意味)ほぼ全ての根付が海外に流れました。
ですから、昔の素晴らしい根付は、日本ではほとんど見ることができません。
現在では、日本の心あるコレクターさんが海外から買い戻したり、現代作家の作品を集めるなどして一部は博物館などで見ることが出来ますが、海外の根付への関心度に比べると日本はまだまだ根付への興味があまりなく、日本国内で見られる作品は少ないと言わざるを得ません。


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