おはようございます(^^) azurです。
昨日の朝、夫がコケました。
ネタを外したとか シャレが寒かったとか
そういうのではなくて、リアルに転びました。
ゴミ出し(2袋)をお願いしたところ
ひとつは軽かったが、もうひとつは重くて
重い方のゴミを持ったまま、けっこう高めの段差を昇ろうとして
昇った足は大丈夫だったのですが、もう片方の足が昇り切れず
段差に引っ掛かって、転んだ。
ということらしいです。
私に治療してもらいながら、ひいひい言いながら、夫は順序立てて説明してくれました。
私の悪かったところ ←注・夫の主張である。
①ゴミを表ではなく西の通路に置いたままだった。持ち運びを怠った。
②片方は重いよ、と告げなかった。
私の言い訳
①については
モッコウバラの剪定をして出来たゴミ(枝)なので、ゴミ出しの日まで日にちがあって、表側に置いておくのがちょっとヤだったのだ。
で、目立たない西の通路に置いておいたのだ。
(私の脳内に存在する)夫側弁護士「ゴミ出しをお願いする身なのだから、表側に持っていておくべきではないか」
(私の脳内に存在する)妻側弁護士「ゴミ出しは夫の役目やし、西の通路から表までほんの10mほどやん。それくらい運んでくれたってええやんか」
夫側弁護士「ゴミ出しのときに寝ていたならともかく、起きていたのだから、運んでおくぐらいできたのではないか」
妻側弁護士「一緒に作業(剪定)しようねーってゆってたのに、剪定当日、夫は寝てしもた。あとから行くよーってゆったのに、1時間経っても寝たままやった。妻はひとりで作業しましたともさ。ほんの10m、ゴミの持ち運びくらいしてもバチ当たらんやろ」
②については
言わなかったのは悪かったかもしれんけど。
夫側弁護士「重いなら重いと事前に告げるべきである。それが配慮というものではないか」
妻側弁護士「そもそも西の通路から表側に運ぶとき、両方持ったわけやろ。重い方を持って、その重さに耐えかねて、その場でコケたんちゃうやん。5mくらい歩いてるんやから、重さ実感できてたはずやろ」
夫の悪かったところ
①自分の体力に対する過信。
②工夫が足らない。
重いと思ったんならさ。
段差を昇るとき、ゴミをまず段差の上に上げて、一旦下ろして、
それから手ぶらで自分が段差を昇って、またゴミを持つ。
……くらいの工夫、すれば良かったんでないの?
「このくらい、イケると思た」
トシと体力を考えてください。
まあ、何にせよ
夫は派手に転んだらしい。顎、両足のスネ、左手の人差し指と中指の指先を擦りむきました。箇所は多いがたいしたことはない。
ゴミ袋は破れず無事で良かった。
メガネは吹っ飛んで、壊れなかったので良かった。
夫の偉い(?)ところは、治療後、ゴミ出しに行ってくれて
その後すぐに作品発送のため郵便局まで行ってくれたところです。
大袈裟で痛がりなので
小さな擦り傷でもずっと「イタイイタイ」うるさくってしょうがない。
「風呂入るときどうしよう。湯船よう入らんし、ナイロン袋(ポリ袋)被せたら、アタマ洗えるかな」
オオゲサな。 (;一_一)
どれほどの大怪我だよ。
今朝の洗顔のときも、左手にポリ袋を被せて輪ゴムで止めて、洗っていました。
そこまでせんでもええと思うけどな。
おまけに
「念のため」とブツブツ言いながら、ポリ袋と輪ゴムを持って、仕事に行きました。
何の念だろう。
指先だから痛いのわかるけど。
ほんと、ちょっと擦りむいただけなんですよ。
液体絆創膏を使えば、治りも早いし、水もある程度使えるからいいと思うんですが。
指先がよく割れる私はずっと愛用しています。
乾くのにちょっと時間がかかるけど、厚めに塗れば、支障なく作業(手編み)できます。
ところがコレ
塗るときめっちゃシミるんですよね。
2度目からはそうでもないんだけど、1度目は本当にシミる。
この痛み、夫は多分我慢ようせんのではないかと思うのです。
以前、ほんの小さな傷に塗ってあげたところ、ぎゃーぴーぎゃーぴーホントにうるさかった。
余談ですが
シミるのは薬が効いている証拠だ、と
子供の頃によく聞きましたけども
ホントかな。
「バイキンが死んでるんやで」とか「シミやんと意味ない」とまで、親や祖父母や曾祖母は言ってた気がする。
ホンマか?
子供の頃、よく使ってたのはヨーチン(ヨードチンキ)でしたね。赤チンってのもありましたが、ウチ(実家)ではヨーチンが主流でした。
ヨーチン塗ると、茶色になるのがちょっとヤだったな。
赤チンの方がシミなくて好きだった。
で、「赤チンがええ、赤チン塗って」と喚いたところ
「シミる方が効く」云々の言葉が返ってきたんですね。
それがいつの間にかオキシドールになった。
これは透明なのでその点は嬉しかったのですが、シミ具合はヨーチンよりひどかった気がする。
傷口にオキシドールを垂らすと、シミと共にジュワジュワ泡立ちますね。
シミは嫌いでしたが、泡立つのはおもしろくて好きでした。
泡が立たなくなるまで何度も塗り直すのがいいと教わった気がしますが、これもホントかな?
子供の頃、オトナ(親など)の言葉はさして疑問に思うこともなく受け入れてましたね。
正しいことも間違ってることもあったんじゃないかと思うけど
親が言うことは正しいと思っていました。というか、疑問にすら思わなかったし、「なんで?」とか思いもしなかった。
今はいろんなところからいろんな情報が刻々と入ってきて、
それが正しいか間違っているのか、大人も子供も自分自身で選んで決めなくてはならないように思う。
けっこう大変なご時世だなぁという気がします。
夫が帰ってきたら、指先の傷に液体絆創膏を提案してみようかな。
このご時世、しっかり手洗いしない方が恐ろしい。
今回の作品
ご注文品です。

苺のコサージュ・ワイルドストロベリーを、ご希望でチャームにアレンジしました。
バッグの持ち手にリボンで結びつけたいとのことで、ブローチピンの代わりにリボンを縫いつけました。

裏側です。サテンリボン(9mm幅)を土台に縫いつけています。
リボンの色はシェルベージュ。店名タグに使っているのと同じ色ですが、タグは片面サテンです。
このリボンは両面サテンを使いました。裏表がなくて、結びやすいです。

本返し縫いで2列縫いつけて、縫いつけ糸は表も裏も側面も接着剤で固めました。
オイソレとは外れないと思います。
サテンリボンの先には、苺の花を付けさせていただきました。

↑表側。
↓裏側。

花とガク(土台)の間にリボンを挟んで縫い合わせています。
リボンの端にはホツレ止めを塗っていますが、モチーフを付けておけば、もっとサバケにくくなります。
サテンリボン(オーガンジーなどもそうだけど)って、サバケ易いですよね。
ギザギザカットの鋏で切っておくくらいでは、使っているうちにサバケてしまうと思う。サバケ始まると止まらないし。
ホツレ止めの方法はいろいろありますが
先端3mm程度に接着剤(手芸用ボンドなど)を塗っておくといいと思います。
洗うものなら、耐水性の接着剤かマニキュアがおススメです。
でも、オーガンジーのようにスケスケな布地は折り込んで縫うのがいいのかな。
固めるの、難しそうだし。
昔
線香でサテンリボンの先端を焼く(溶かす)というのもやってみましたが
灰で汚れる可能性があるので、止めた方がいいです。しないでしょうけどね誰もそんなことはね。
コテなどで焼く(溶かす)といいのかな。
専用の器具があれば早いんでしょうけど。
モチーフを付けると可愛いし、強固なホツレ止めになるし、
私は接着剤+モチーフの方法を選ぶことが多いです。
おまけは

ストラップをお作りしました。
苺ひと粒に小さなビーズを添えて。
では、今回はこの辺で。
またお会いできますように。