![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/87/02548fdabf0c850829a17fe63f159d90.jpg)
今週の週めくりカレンダーには、アンドレのオスカルへの熱い想いが語られている。
新作エピソード1「アンドレ編」で、マリー・クリスティーヌがずっとアンドレを見ていることに気づいたオスカルが、そのことをちょっといたずらっぽくアンドレに伝えると、彼は
どんな女が俺を見つめたとしても 俺が見つめているのは お前だけだオスカル
と切り返す。はっとした表情のオスカル。そして一番下のコマのオスカルに言葉はなく、目を閉じてアンドレの言葉を反芻しているかのよう。 実はこの絵、初めて見た時、オスカルはアンドレの言葉に幸せを感じているのか、照れているのか、よくわからなかった。(スミマセン)何だか悲しんでいるようにも見える。(でもそれはありえないな)このエピソードにはアベイ牢獄の名前が出てくるので、既に二人は想いが通じあい、恋人同士になってからのお話という設定かと思う。だから流れとしては、アンドレの深い愛に包まれ、彼の言葉に幸せをかみしめていると捉えるのが自然かな?
しかしアンドレはぬけしゃーしゃーと、こんな言葉を本人の前でさらりと口にできる粋なフレンチ・ガイだなぁ。女性なら、愛する人からこんな言葉を面と向かって言われたら、恥ずかしながらも最高に幸せなはず。
読んでくださり、ありがとうございます。
池田先生が意図しているのかいないのか、オスカルに対するアンドレって、アントワネットに対するフェルゼン以上に照れてしまう台詞を言う事が多いような気がします。そしてそれが似合うのが、アンドレですよね。
ロマンチストなんだなあ、と思います。