Vばら 

ある少女漫画を元に、エッセーと創作を書きました。原作者様および出版社とは一切関係はありません。

池田先生の新刊本

2016-07-04 21:25:44 | つぶやき

 7月14日はフランス史に決定的な意味を持つ日。革命記念日として、今では毎年この日パリで盛大な記念式典が行われる。この時期に合わせたかどうか定かではないけれど、池田先生の新刊本が今週9日にKKべストセラーズから発売される。

 詳しくは次をクリックしてください。

https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8E%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%A6%E3%81%AE%E3%81%B0%E3%82%89%E3%80%8F%E3%81%A7%E8%AA%AD%E3%81%BF%E8%A7%A3%E3%81%8F%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E9%9D%A9%E5%91%BD-%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%B1%A0%E7%94%B0-%E7%90%86%E4%BB%A3%E5%AD%90/dp/4584125236

http://www.ikeda-riyoko-pro.com/goods/index.html

 池田先生の公式サイトには次のような解説がある。(以下コピペ)

発売:2016年7月9日(土)
定価:本体780円+税
発行:KKベストセラーズ

「ベルサイユのばら」のストーリー展開に沿って、フランス革命の歴史を丁寧にひも解きます。
漫画ページを多数掲載し、「ベルサイユのばら」の物語と実際の歴史とを照らし合わせながら読める一冊です。

↓ 表紙の帯?に書かれているルイ16世の言葉は、現代にも当てはまる。

「安全な場所から 人を非難するのは たやすいことだ。」

 まさにそのとおり。ルイ16世は自分や王妃に対する数々の中傷を見聞きする中で、非難を撒きちらす主にこのような思いを抱いたのだろう。この言葉に共鳴する人は多いのでは?

 池田先生が「ベルばら」の流れに沿って、フランス革命と漫画をどうシンクロさせているのか興味深い。「漫画ページを多数掲載」とあるので、ご自身の作品にあとづけするような形式で書き下ろした本なのかな?ぜひ手にとって確かめたい。

 本日のおまけ画像。1780年代のパレ・ロワイヤル。広場にはたくさんの店が軒を連ね(中には娼館もあり)、非常賑わっていたらしい。この絵の貴族の女性は、花売り娘から花を買っているところだろうか?(花売り娘かどうか、定かでないけれど)

 読んでくださり、ありがとうございます。



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