
18世紀から19世紀に作られた懐中時計を検索すると、ダイヤモンドや真珠で装飾を施したとても凝ったものなどが多数見つかり、見ていて飽きない。
↓ この時代、男性たちはどのように懐中時計を持ち歩いていたのか?1781年に描かれたイギリスのジョージ3世の肖像画を見ると女性と同様、ウエストからチェーンか何かに繋いだ時計を提げている。(提げているのを隠すため、べストと上着を着用。)
↓ 1798年、ジョン・アダムス(アメリカ合衆国第2代大統領)の肖像画。右の腰の位置に、時計らしきものが覗いている。
↓ 男性たちはどうやって時計のチェーンをズボンにくくりつけたか?ズボンのウエスト部分に専用の当て布が縫い付けられており、その布にチェーンを引っ掛けていた。おそらくオスカルも同じ方法で、時計を携帯していただろう。
美しい懐中時計の数々をご紹介します。
↓ 1645年~1650年、フランス製。
↓ 1770年、ジュネーブ製。ダイヤモンドで装飾。キラキラ感が半端ないだろうなぁ。
↓ 1770年~1780年。制作場所は不明。
↓ 1785年。ダイヤモンドで飾られている。
↓ 18世紀後半。
↓ 1790年~1800年。真珠で縁取られた時計(表)
↓ 上の時計の裏側。
↓ 1800年代、フランス製。
↓ 1810年代。文字が算用数字に。
↓ 1830年代、スイス製。
↓ 1850年代。
↓ 1860年代。
↓ 1890年代。
↓ こちらも1890年代。
↓ 1890年代。ジュネーブ製。
懐中時計はアクセサリーとしても十分楽しめる。お金に余裕がある人は複数の懐中時計を所有し、その日の装いや気分でどれを携帯するか、楽しく悩みながら決めていたかもしれない。世の中、安くて遊び心のない品物は、便利だけれど飽きられるのもそれなりに早い。もしタイムマシーンに乗れるなら、ロココの時代にさかのぼり、王侯貴族たちがどんなものに囲まれて暮らしていたのか見てみたい。
読んでくださり、本当にありがとうございます。お楽しみいただけたら幸いです。
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