大河ドラマ「真田丸」の評判がいい。NHKの大河ドラマが打ち切られる話を聞いたことがない。過去にいろんな俳優が、異なる脚本で織田信長・徳川家康・豊臣秀吉・坂本竜馬らを演じているが、視聴者から「もう飽きた。」の声が上がってこない。歴史物は時代とか流行に左右されることなく、多くの人に受け入れられるのだと思う。ヨーロッパでも同様に、歴史ドラマが今も作られている。フランスで制作された「Louis XVI, the Man Who Didn’t Want to Be King (2011) ルイ16世、王になりたくなかった男」は、フランスのみならずフィンランドやノルウェーなどでも放送された。
↓ ヨーロッパでも歴史ドラマを制作する時は衣装や大道具などを用意するにあたり、きちんと時代考証するのだろうか?脊椎カリエスのため歩行困難になったルイ・ジョゼフは、このような車椅子を使っていたのだろう。「ベルばら」ファンとしては、少し離れたところにオスカルが立ち、国王一家を見守っているような錯覚を覚える。
↓ 中央の女性は誰?何を話しているのだろう?
↓ これがルイ16世とアントワネット。鏡の間でロケ?キャストを見ると、フェルゼンは登場しない。代わりにネッケル、アルトワ伯、ヴォルテール、ラ=ファイエットらが出ている。ルイ16世の目から見たフランス革命を描いている感じ。
↓ 出演者たち。
↓ 画像を見ているだけで、ルイ16世一家の暮らしぶりが伝わってくる。このドラマを日本でも見ることができたらなあ。
読んでくださり、ありがとうございます。
フランス語はわかりませんが、美しい映像を追っているだけでも楽しめる気がします。日本でも見られるといいですね。