Vばら 

ある少女漫画を元に、エッセーと創作を書きました。原作者様および出版社とは一切関係はありません。

アメリカで、昼下がりのロココ音楽コンサート

2017-04-24 21:39:36 | つぶやき

 マリー・アントワネットは、ヨーロッパや日本だけでなく、アメリカ合衆国でも人気があるらしい。ニューヨーク州北西部の、人口約210万人の都市ロチェスターで、4月29日(土) 午後2時からアントワネットが作曲した作品が演奏される。

↓  これがコンサートのポスター。タイトルは「マリー・アントワネットの音楽」。アントワネットの手になる室内楽と歌が披露される。メンバーはヴァイオリンが2人、ヴィオラが1人、チェロ1人、ハープ1人、ハープシコード1人、ソプラノ歌手1人の計7人で構成。しかも入場無料。ポスターを見ているだけで、もし自分が近くに住んでいたら、絶対に駆けつけたい演奏会だなあと思ってしまう。

↓  オスカルは子どもの頃、両親の前でこんなふうに習いたてのヴァイオリンの曲を披露していたりして。我が子が奏でる至福のメロディに、しばし心を癒される将軍夫妻。

 読んでくださり、本当にありがとうございます。



6 コメント

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室内楽 (伽羅)
2017-04-25 08:10:26
おはようございます
華やかな音が聞こえてきそうな組み合わせですね
あの時代のピッチでの演奏なんでしょうか
聞いてみたいです

そして次の絵・・・・
お母さんは優しく見守り、お父さんが指導しているようにも見えます
楽器はこの子には少し大きいのかな
一生懸命に楽譜を見ながら弾いている・・・
どんな音かな
まだ始めて間の無い音だけれど、わが子が奏でる音楽は幸せな音だと思います

譜面台・・・すてき♪
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伽羅さま (りら)
2017-04-26 20:11:34
 コメントをありがとうございます。

 どんな演奏会になるのでしょうね。優雅な気分に浸れそう。日本でもロココ音楽を演奏するコンサートがあれば、聞いてみたいです。

 絵について…今と違ってネットもテレビも映画館もなく、娯楽がずっと少なかった時代。音楽が生活に占める位置は大きかったように思えます。子どもの後ろ姿が描かれていますが、正面も見てみたいです。大人サイズのバイオリンでしょうか?そして…譜面台に気づかなかった。脚が綺麗。絵から両親の温かな愛情が伝わってきますね。
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りら様 (marine)
2017-04-26 22:29:43
こんばんは。
記事と関係のないコメントで失礼します。
今日から横浜高島屋で池田理代子50周年記念展が始まり、早速行って来ました!
原画を見るのは初めてでしたので、陳腐な表現しかできなくて歯がゆいですが、凄く感動しました。印刷されものと違い、筆圧の強弱や、カラーイラストは色の濃淡など、描かれた当時に想いを馳せることができ、とても迫力がありました。先生を死にそう!と言わしめたオスカルの金髪の線、軍神マルス?の姿をしたオスカルの肩章と羽根の赤の綺麗なこと!原画の素晴らしさもさることながら、何十年も前に、児童虐待やいじめ、性同一性障害をテーマに漫画を描いていて、涙が出てしまいました。ついベルばらばかりに目がいきますが、全体を見ると、先生の作品の奥深さが感じられました。
ただ、りら様も懸念されていたように、イラストの紙の傷みが気になりました。是非きちんと保全、保管していただきたいです。
グッズは、りら様や読者の方々が買ってらっしゃいました、マステと泣き顔ティッシュを買って来ました。

帰って、ピアノの上に置いておいたら、娘に「何これ!ティッシュ?うける!学校に持って行って良い?」と言うので、一個しか買ってないし高級だから絶対ダメ〜!!です。

話は変わりますが、娘の発表会、無事に終わりました。緊張してしまい、ベストな演奏とはいきませんでしたが、終わってホッとしました。

長々書いてしまい、すみませんでした。
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marineさま (りら)
2017-04-27 21:28:48
 コメントをありがとうございます。

>今日から横浜高島屋で池田理代子50周年記念展が始まり、早速行って来ました

 初日なので、池田先生のトークショーにも参加されたのでしょうか?

>筆圧の強弱や、カラーイラストは色の濃淡など、描かれた当時に想いを馳せることができ、とても迫力がありました

 一本一本の線を、先生とアシスタントさんが身を削るような想いをしながら描いたのだと思うと感無量です。漫画を超越した、芸術作品のような印象を持ちました。

>ついベルばらばかりに目がいきますが、全体を見ると、先生の作品の奥深さが感じられました。

 初期の作品は、社会性のあるテーマを扱っていますよね。こうした池田先生の「ベルばら」以前の作品集を読みたいなと思います。画風はまだ未成熟な部分があるものの、扱っているテーマなどは、決してのちに描いた歴史物とひけをとらないように感じられます。

>ついベルばらばかりに目がいきますが、全体を見ると、先生の作品の奥深さが感じられました。

 そうなんですよ!池田先生=「ベルばら」のイメージが強いですが、他にも優れた作品をたくさんお描きになっていることを、改めて感じた今年の記念展でした。

>一個しか買ってないし高級だから絶対ダメ〜!!です。

 あのティッシュは「鼻セレブ」とほぼ同じ材質だったような…。marineさま、空箱はどうなさいますか?

>娘の発表会、無事に終わりました。緊張してしまい、ベストな演奏とはいきませんでしたが、終わってホッとしました。

 marineさま手作りのドレスを着て、演奏に臨むお嬢さまの姿を、ビデオカメラで記録に残したでしょうか?お嬢さまが大人になって、この時のことを振り返った時、きっと胸がじ~んと来るのでは?と思います。こちらまで心がほっこりしました。ありがとうございました。
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りらさま (marine)
2017-04-27 23:35:23
こんばんは。
トークショーは残念ながら…行った時点で整理券はもうなく…。きっと早くから皆さん並ばれたんだろうなぁと。
一目でも先生を見たかったのですが、整理券持って並んでる方以外は止まって見てるのもダメな感じで…。
母も行きたいと、急遽一緒に行ったので、段々と人ごみが激しくなって来たので、その場を離れました💦。

娘、今日も部屋が汚く怒りまして…いつかそうやって思い出してくれたら嬉しいですが。

りら様、いつも記事の感想以外でも、個人的なことを書いてしまい、でも丁寧なお返事、ありがとうございます。こちらこそ、いつもりら様の返信に胸が暖かくなります。
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marineさま (りら)
2017-04-29 13:27:27
 コメントをありがとうございます。
 
 返信が遅くなり、申し訳ありません。

>整理券持って並んでる方以外は止まって見てるのもダメな感じで…。
 
 それは残念ですね。限られたスペースと時間なので仕方ないのでしょうが、一人でも多くのファンが、先生の生の声を聞けるといいのに。

>母も行きたいと、急遽一緒に行ったので

 お母さまの感想はいかがでしたか?お母さまは、池田先生と同年代でしょうか?

>娘、今日も部屋が汚く怒りまして…いつかそうやって思い出してくれたら嬉しいですが

 怒ると、今度は自己嫌悪に陥る。叱る方も結構心が折れますよね。でもきちんと理由があって叱るのだから、それは大事なこと。大人になった時、きっとお嬢さまはわかってくれますよ。

 こちらこそ、こんな拙いブログを読んでくださり、いつも感謝しております。良い連休をお過ごしくださいね。
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