明日も よろしく!

インコと暮らす 団塊世代の独女です。
残された 自分の時間を 大切に過ごしたいと思います。

論語㊿   フィナーレは、やっぱり この章句です

2020年09月11日 | 論語

       故きを温ねて新しきを知る

   子 日わく
       シ ノタマワク
   故きを温ねて新しきを知る、
       フルキヲタズネテ アタラシキヲシル
   以て師と為るべし。
       モッテ シトナルベシ

   現代語訳
       先生は おっしゃった。
       過去の教えや事柄をよく学び、そこから新しい考えや
       将来の行くべき道を知ることが できる者は、
       よき師となることができる

   参照
       温故知新の出典になります。
       「温」は あたためるとも読みます。
       私たちが古典に心惹かれるは なぜでしょう。
       心を穏やかにしてくれる、あるいは人生の悩みや迷いを
       解決するヒントがたくさん含まれているからではないでしょうか。
       過去に学び、将来を見通す。
       そうすると自然と今 何をすべきかがわかってきます。
       古いものと新しいもの、それぞれを理解できる人こそが、
       よき 師になれるのです。
       人生の師は、私たちの身近にも必ずいるのです。


   子 日わく、
       シ ノタマワク
   朝に 道を聞けば、
       アシタニ ミチヲキケバ
   夕に 死すとも可なり。
       ユウベニ シストモカナリ

   現代語訳
       先生は おっしゃった。
       ある日の朝、仁の道がわかったら、  
       私は その晩に死んでしまってもかまわない。

   参照
       物事の 道理。
       人の あるべき姿。
       あるいは 人生そのもの。
       道の解釈も いろいろに考えられます。
       人生は簡単ではなく、迷いも困難もあり、
       それを解決しながら進んでいくものなのでしょう。
       明確な答えは きっとどこにもないのです。
       思索を巡らし、考え続ける。
       人生は 哲学そのもののような気がします。
       悩み迷っても、
       それでも自分で切り開いていく人生は素敵です。




                         故きを温ねて新しきを知る、

     この章句も、学校で習ったのを覚えています。
     有名な 五十章句・・・本日にて終わります。
     なぞり書きより、毎日 ブログに入力することで 
     改めて 論語を理解(少しですが😅)できたと思っています。
     皆様のおかげです・・・ありがとうございました。

     一昨日、{奥の細道}と{枕の草子}が届きました。
     文字練習を兼ねて、脳トレしたいと思っています。

                                


                旅行等が、体力的・経済的に無理な私は、
               芭蕉と一緒に 深川から大垣まで、旅したいと思います。
                  とても 長旅(ぐうたらな私は時間がかかる)になりそうです…(笑)
       
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論語 ㊾  今の世に通じてますよね

2020年09月10日 | 論語

       民、信無くんば立たず

   子貢、政を問う。
       シコウ マツリゴトヲトウ
   子 日わく、
       シ ノタマワク
   食を足し 兵を足し、民之を 信にす。
       ショクヲタシ ヘイヲタシ タミコレヲ シンニス
   子貢 日わく、
       シコウ イワク
   必ず 已むを得ずして去らば、
       カナラズ ヤムヲエズシテサラバ
   斯の三者に於て、何れをか 先にせん。
       コノサンシャニオイテ イズレヲカ サキニセン
   日わく、
       ノタマワク
   兵を 去らん。
       ヘイヲ サラン
   日わく、 必ず 已むを得ずして去らば、
       イワク、カナラズ ヤムヲエズシテサラバ
   斯の二者に於て、何れをか 先にせん。
       ソノニシャニオイテ イズレヲカ サキニセン
   日わく、
       ノタマワク
   食を 去らん。
       ショクヲ サラン
   古自り 皆 死有り、
       イニシエヨリ ミナ シアリ
   民、信無くんば 立たず。
       タミ、シンナクンバ タタズ

   現代語訳
       子貢が 尋ねた。
       「政治を行うにあたって、最も重要なことは何ですか」
       先生は おっしゃった。
       「食糧を充足させ、軍備を充実させて、人民を教えて
        信義の徳に導く事である」
       子貢が さらに質問した。
       「やむを得ず、この三つの中から 一つを捨てるとすれば、
        どれでしょうか」と。
       先生は おっしゃった。
       「軍備を捨てよ」と。
       子貢がは さらに質問した。
       「残りの二つのうち、どうしてもどちらかを捨てなければ
        ならないとしたら、どちらでしょうか」と。
       先生は おっしゃった。
       「食糧を捨てよ」と。
       「食を捨てると、民は餓死することになるだろうが、
        人の死は 免れ得ないことである。
        もし、人の世に信義が なくなってしまったら、
        人民の生活は 成り立つものではない。」

   参照
       孔子のあげた 政治に大切なものとは、
       経済の充実、軍備・国防、信義を教育することの三つ。
       この不変の三つから 一つずつ捨てていく
       子貢の質問も 巧みです。
       最後に残った信義は、結局、すべての根本といえるでしょう。
       経済も外交も信がなければ 成り立ちません。
       よき人物、信を持った人物さえ控えていれば、
       必ず 国は復興していくのです。
       戦乱の世に生きた 孔子の実感のこもった言葉です。





            政治の世界は、二千五百年前も 今も変わらないものですね。
    さて、五百以上ある章句の中の 珠玉の五十章、明日が 最後になりました。
       明日は、みなさまが ご存じの章句です。
            お楽しみに・・・。

   子貢は、言語に秀でてたそうですが、さすがですね・・・。
   機知に富んだ質問を していますよね。⑲㉓㉘㉙
   孔子の考えを ひき出すのが上手だと思いませんか!。

   だって、一を聞いて以て十を知る とか、 
       過ぎたるは猶及ばざるが如し も子貢が相手です。
    絶対・・・頭が良かったと思います(笑)。

   子貢は、弁舌に優れ、魯や斉の宰相を歴任したそうです。
   商才に恵まれ、孔子の経済的な支援者だったそうです。
   孔子より、31才 年下の子貢は、
   孔子の死後、弟子たちの実質的な取りまとめを担ったとのことです。
     何か・・・カッコイイ人物ですよね~☆(⋈◍>◡<◍)。✧♡
       
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論語 ㊽  道は自分で決められる

2020年09月09日 | 論語

       人能く道を弘む

   子 日わく、
       シ ノタマワク
   人能く 道を弘む。
       ヒトヨク ミチヲヒロム
   道、人を弘むるに 非ず。
       ミチ、ヒトヲヒロムルニ アラズ

   現代語訳
       先生は おっしゃった。
       よき人間こそが(理想の)よき道を広めることができるのだ。
       道が 人を広めるわけではない。

   参照
       どのような人生にするかは、自分で決めて実現していくもの。
       誰かが つくってくれるわけではないのです。
       よき道をつくるためには、
       自分の身を 修めなければなりません。
       理想通りの人生になるかどうかは 誰にもわかりませんが、
       どうしたいかは 自分で決められるのです。


   有子 日わく、
       シ ノタマワク
   其の人と為りや、
       ソノヒトト ナリヤ
   孝弟にして 上を犯すを 好む者は鮮なし。
       コウテイニシテ カミヲオカスヲ
           コノムモノハ センナシ
   上を犯すを 好まずして
       カミヲオカスヲ コノマズシテ
   乱を作すを好む者は 未だ之れ有らざるなり。
       ランヲナスヲコノムモノハ
           イマダコレ アラザルナリ
   君子は本を務む、本立ちて 道生ず。
       クンシハ モトヲツトム
           モトタチテ ミチショウズ
   考弟なる者は、其れ仁を 為すの本か。 
       コウテイナルモノハ ソレジンヲ ナスノモトカ

   現代語訳
       有先生が おっしゃった。
       その人柄が、家にあっては親に孝行を尽くし、
       兄や姉に従順であるような者で、長上にさからう者は少ない。
       長上に さからうことを好まない者で、
       世の中を乱すことを 好むような者はいない。
       何事もまず 根本を務めることが大事である。
       根本が立てば、進むべき道は自ら開けるものだ。
       従って孝弟は 仁徳を成し遂げる根本であろうか。

   参照
       人は ひとりでは生きていけません。
       さまざまな人との 関わりの中で過ごしています。
       親子は、その基本となる関係といえます。
       親子・兄弟が愛情と尊敬に 満ちていれば、
       社会人としても やっていけるのです。
       土台がしっかりしていれば、
       確固たるものを 築いていけるのです。




                    理想通りの人生になるかどうかは 誰にもわかりませんが、
           どうしたいかは 自分で決められるのです。

       本当にそうですよね・・・。
      なんだかんだ言っても、今の私の人生は 自分で決めてきたのですよね
      こんな筈ではなかったって・・・思うことも いっぱい あるけれど(笑)
      平穏に暮らせてる今・・・私の人生 悪くないかも~(^○^)です。
  
   
       人は ひとりでは生きていけません。
       さまざまな人との 関わりの中で過ごしています。

       そうなのですが・・・人間関係って わずらわしいことが多いですよね。
       かと言って、無人島で 衣食住等 一人で賄って生活する自信はありません。
       よ~く 考えると、世の中は たくさんの人に 支えられているのです。
       それぞれ考えは異なりますので、みんな 仲良しは無理だと思いますが、
       でも、痛ましいニュースが報道されると・・・気持ちが塞ぎます。
      
            やっぱり、仁と礼 が 大切なのですね。

       ※ 有子は、43才年下の 孔子の弟子です。
         子とは、先生の意で、先生の扱いだったようです。
         子がつくのは、有子と曽子 だけだそうです。   
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論語 ㊼  時の流れの 無常感。

2020年09月08日 | 論語

       逝く者は斯の如きか

   子、川の上に在りて 日わく、
       シ、カワノホトリニアリテ ノタマワク
   逝く者は 斯の如きか。
       ユクモノハ カクノゴトキカ        
   晝夜を 舎かず。
       チュウヤヲ オカズ

   現代語訳
       孔子が川のほとりに立って、
       水の流れを見つめながら嘆息して言うことには、
       「この水の流れのように 移りゆくものは、
       昼夜を問わず 過ぎ去ってゆく。
       人生とは このように移ろっていくものだろうか」

   参照
       川の流れに時の流れを重ねた無常感が
       文学的に 美しく表現されています。
       強い精神力で自らの思想を説いて歩いた孔子でも
       心挫ける時が あったのでしょうか。
       この章句には、前向きな力強い解釈もあります。
       流れて止むことのない川の水。
       自然は皆、変化をしつづけています。
       人間も同じように発展、変化していかなくてはならない、
       と いう捉え方です。
       どちらの解釈でも 構いません。
       その時の ご自身の心情に合うものを選んでください。


   季路、鬼神に事えんことを問う。
       キロ、キシンニツカエンコトヲ トウ
   子 日わく、
       シ ノタマワク
   未だ 人に事うること能わず、
       イマダ ヒトニツカウルコト アタワズ
   焉んぞ 能く鬼に事えん。
       イズクンゾ ヨク キニツカエン
   日わく、敢て 死を問う。
       イワク、アエテ シヲトウ
   日わく、
        ノタマワク   
   未だ 生を知らず、焉んぞ 死を知らん。
       イマダ セイヲシラズ、イズクンゾ シヲシラン  

   現代語訳
       子路が神霊の祭祀について 質問した。
       それに答えて 先生がおっしゃった。
       「まだ私は 人に仕えることができないのに、 
        どうして神霊に 仕えることができようか」と。
       すると 子路は、
       「それでは 死についてお尋ねします」と。
       先生は、「まだ私は生きるということも よくわからないのに、
       どうして 死について知っていようか」と おっしゃった。

   参照 
       孔子は 現実主義を貫いています。
       いかに生くべきかが 人生のテーマです。
       神や目に見えない力を 否定はしませんが、
       現実の世界で生きていくことを 最優先しています。
       どのように 生きたらいいのか、
       よりよい人物になるためには どうしたらいいのか。
       日々 格闘しています。
       だからこその言葉なのでしょう。



  
       自然は皆、変化をしつづけています。
       人間も同じように発展、変化していかなくてはならない、

     人生は・・・諸行無常 ですよね。
      平家物語の冒頭{ 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~
       ~猛き者も つひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ }を
      思い出しました。この一節だけは テンポが好きで 今も覚えているのです。

 
    「まだ私は生きるということも よくわからないのに、
       どうして 死について知っていようか」

    孔子先生は、さすがです!!(失礼 (;^ω^))
               ㊳ 文・行・忠・信 を、大切にされてます!。
    知らないことは いいかげんに答えられませんよね・・・。
    正直に答えられるって、やはり 仁と礼の心なのでしょうか。

    尚・・・孔子が大切にしてる 仁と礼・・・改めて 調べました。
      「仁」・・・他者を慈しみ愛する 思いやりの心
      「礼」・・・思いやりを態度としてあらわす礼儀作法 


    ※ 季路(子路)は、④⑩⑮㉑㉛にも 登場しています。
       前にも書きましたが・・・、子路は、
       一番早く 弟子になった、勇敢で単純で一本気な性格。
       貧しい家に生まれ、若い時は暴れん坊だったそうです・・・。
       そして、孔子に 最も可愛がられたとも言われています。
    
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論語 ㊻  眠れぬ夜

2020年09月07日 | 論語

       我仁を欲すれば、斯に仁至る

   子 日わく、
       シ ノタマワク
   仁遠からんや。
       ジン トオカランヤ
   我仁を欲すれば、斯に仁至る。
       ワレジンヲホツスレバ ココニジンイタル

   現代語訳
       先生は おっしゃった。
       仁は私たちから遠くへだたった ところにあるものだろうか。
       いや、そうではない。
       自分から進んで 仁を求めれば、
       仁はすぐ前に やってくる。


   子 日わく、
       シ ノタマワク
   仁に里るを 美と為す。
       ジンニオルヲ ビトナス
   択びて仁に処らずんば、
       エラビテジンニ オラズンバ
   焉んぞ、知なるを得ん。
       イズクンゾ チナルヲエン


   現代語訳
       先生は おっしゃった。
       仁(思いやり)の心を大切にするという態度が美しいのだ。
       自分で選んで、仁から離れてしまっては、
       どうして知恵のある立派な人と言えようか。

   参照
       「仁を心の拠り所とすることは、なんと美しいことなのでしょう」
       この章句の冒頭部分こそが、美しい表現ですね。
       戦乱の世だからこそ
       孔子は仁の大切さを伝えたかったかもしれませんね。
       思いやりの心、優しい気持ちを持つことは
       難しいことでしょうか。
       そんなことは ありません。
       私たちは、もともと仁を持って生まれてきているのです。
       仁は 遠くにあるわけではないのです。




              台風被害にあわれた皆様、心よりお見舞い申し上げます。
    今も、不安な時を お過ごしだと思います。
    早く 夜が明けてほしいです。
    自然の力には 逆らえない・・・本当に怖いですよね。
    頑張ってくださいとしか言えないのが、申し訳ないです。
         どうか、お気をつけて・・・。
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論語 ㊺  食欲の秋なのでしょうか・・・。

2020年09月06日 | 論語
         君子は泰にして驕らず
   
   斉の景公、政を孔子に問う。
       セイノケイコウ マツリゴトヲ コウシニトウ
   孔子 対えて 日わく、
       コウシ コタエテ ノタマワク
   君君たり、臣臣たり、父父たり、子子たり。
       キミキミタリ シンシンタリ チチチチタリ ココタリ
   公 日わく、善いかな。
       コウ イワク ヨイカナ
   信に如し 君君たらず、臣臣たらず、父父たらず、子子たらずんば、
       マコトニモシ キミキミタラズ、シンシンタラズ、
        チチチチタラズ、ココタラズンバ       
   粟ありと雖も、吾得て諸を食わんや。
       ゾクアリトイエドモ ワレエテコレヲクラワンヤ

   現代語訳
       斉の国の景公が{政治}について 尋ねた。
       先生が お答えになった。
       「君主は君主としての務めを果たし、臣下は臣下としての
        務めを果たし、父は父、子は子、
        それぞれが その本分を尽くすことです」と。
       景公は 喜んで言った。
       「素晴らしいことだ、その言葉は。
        ほんとうに、君子が君子らしくなく、
        臣下が臣下らしくなく、父が父らしくなく、
        子が子らしくなければ
        食物が充分にあっても
        安心して食べることは出来ないだろう」と。

   参照
       それぞれの人が、それぞれの立場で己を尽くし、
       やるべきことをやる。
       正しい国のあり方の 基本を述べています。
       シンプルでありながら、とても厳しい言葉です。
       質問した景公には どのように響いたのでしょうか。


   子 日わく、
       シ ノタマワク
   君子は 泰にして 驕らず。
       クンシハ ユタカニシテ オゴラズ
   小人は 驕りて 泰ならず。
       ショウジンハ オゴリテ ユタカナラズ

   現代語訳
       先生は おっしゃった。
       「君子は ゆったりと落ち着きがあって、
       おごり高ぶることはないが、
       小人は 欲望に振り回され、落ち着きがない。」

   参照
       ゆったりとして穏やかで、そばにいるだけで安心感を得られる存在。
       単に知識があり、能力があるだけでは、
       こういった人にはなれません。
       物事の道理を理解し、何が大切で何をすべきかが
       わかっているので、心が穏やかなのです。
       確固たる拠り所を 持っていれば、
       落ち着きに満ち、おごった態度をとることもないのです。




                        ※  それぞれの人が、それぞれの立場で己を尽くし、
                      やるべきことをやる。

       ほんとうに そうですよね。
       私も、自分のできる範囲で、今の生活を維持できるように
           努力したいと思います。


       お友達から、ミョウガを いただきました。
            ネッ美味しそうでしょ!!

        
        
      半分は 甘酢漬けに・・・後は 細かく輪切りにして冷凍しました。
       薬味を冷凍しておくと・・・いろいろ使えて重宝します。
   
       料理に関しては・・・本当に ネット様様です。
       若い方の感性って 素晴らしいです!。
       簡単に美味しくスピーディーに作る方法、とても参考になります。
  
      まだまだ暑いのに、私の体は もう食欲の秋なのです。
                      昨日は土曜日でも、暑いからか スーパーは平日並みの人出でした。
      今まで 何とか我慢してた ケーキ・・・とうとう買っちゃいました。
      スーパーの入り口で 出張販売でケーキを売ってたのですが、
      私と同年配と思われる女性・・・疲れたように座っていました。
      コロナの時期で、小売りのケーキ屋さんも大変なのだと思います。
      少しでも協力しなくては(笑)・・・(自分への言い訳なのですが^_^;)

      とても 美味しそうなのですが・・・ただ、何たって高いのです。
      一個、480円は・・・特別な日じゃないと考えますよね。
      みんな 素通りなので、女気?をだして 買いました(笑)
         でもね! 買って良かったです・・・。
      美味しくて上品な甘さに・・・ついつい 一気に食べちゃいました。
         一つは翌日にと思っていたのですが・・・(ノд-。)クスン
      
        {小人は 欲望に振り回され、落ち着きがない}
      まさに その通り!・・・恥ずかしいです(*´σー`)エヘヘ
      2カ月かけて、やっと2キロ 体重がダウンしたのに・・・😢
         私のダイエットの道は、はるか遠いです。

        でも、👇 美味しそうな ケーキでしょ!!😃
           旨かった~^0^~💛

        


     みなさま、どうか 台風に お気を付けくださいますように。

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論語 ㊹  先を見通すのが大切!

2020年09月05日 | 論語

       三人行えば、必ず我が師有り

   子 日わく
       シ ノタマワク
   三人行えば、必ず 我が師有り。
       サンニンオコナエバ カナラズ ワガシアリ
   其の善き者を 択びて 之に従い、
       ソノヨキモノヲ エラビテ コレニシタガイ
   其の善からざる者にして 之を改む。
       ソノヨカラザルモノニシテ コレヲアラタム

   現代語訳
       先生は おっしゃった。
       三人が行動すれば、その中には 必ず
       私が 学ぶべき師がいる。
       その中の善い人を選んで それを見習い
       善くない人を見ては(我が身を反省して)改めるからだ。

   参照
       私たちは よきお手本となる人を見つけるのは、
       比較的 上手です。
       よくないことをしている人を見た時は どうでしょう
       {あらあら あんなことをして・・・}と、
       他人事として 見て終わらせてはいませんか。
       {もしかしたら 自分もしているのでは・・・}と、
       自らに 重ねて反省すること、
       これが できるようになったらいいですね。


   子 日わく
       シ ノタマワク
   人にして 遠き 慮無ければ、
       ヒトニシテ トオキ オモンバカリナケレバ
   必ず 近き 憂有り。
       カナラズ チカキ ウレイアリ

   現代語訳
       先生は おっしゃった。
       もし、遠くまで見通す、深い考えができない人がいたら、
       必ず身近なことで困ったことが起こってしまうにちがいない。

   参照
       遠慮とは 「遠き慮」から生まれた 熟語です。
       第一義は、{将来を見通した考え」、
       第二義が、「辞退する、譲る」など、
       現在 私たちが使っている意味になります。
       その場しのぎの 生き方をしていては、
       すぐに 困った状況になるでしょう。
       先を見通して、
       今、何をすべきかを 考えられる人になりたいですね。




     たしかに・・・{人の振り見て我が振り直せ}って ことわざがありますよね。
     非難するのは簡単ですが、まず自分の振舞いを反省するのが大切です! 反省!(__)。

     でも、先を見通すって・・・難しいです。
     私は今になって、あの時 こうすれば良かったのにって思うことが多いです。
     でも、過ぎ去った時間は 取り戻せません。
     {後悔先に立たず}ですよね。

     思ったより長く生きてますが、まだ 私の人生は残っています。
     残された時間、自分なりに 楽しく大切にしたいと思っています。
     と、言いながら・・・ボーッと過ごす 日々が多いのです・・・。
     {言うは易し 行うが難し}ですよね(笑)
 
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論語 ㊸  頑張ってほしいです。

2020年09月04日 | 論語
 
       君子は食飽くを求めること無く

   子 日わく、
       シ ノタマワク
   君子は食飽くを 求むること無く、
       クンシハショクアクヲ モトムルコトナク
   居安きを 求むること無し。
       キョヤスキヲ モトムルコトナシ
   事に敏にして言に慎み、有道に就きて正す。
       コトニビンニシテゲンニツツシミ ユウドウニツキテタダス
   学を好むと 謂うべきのみ。
       ガクヲコノムト イウベキノミ

   現代語訳
       先生は おっしゃった。
       学問修養を志すものは 腹いっぱい食べて、
       立派な家に住みたいなどと 考えてはいけない。
       やるべきことを 速やかに行い、
       言葉を慎んで 軽はずみなことを言わず、
       さらに道を学び得た 立派な人物に学んで、
       過ちを 改められる人がいたならば、
       そのような 人こそが、
       本当の学問好きと言えるだろう。

   参照
       孔子が求める君子像は、単に学歴のある人物ではなく、
       学んで身につけたことを、社会で実践していける人物です。
       とても 現実的です。
       立派な人物を見つけたら、そばにいてよい影響をたくさん受ける。
       過ちは 速やかに改められる。
       自ら 行動できる人物ですね。
       現代の私たちにとっても よいお手本です。


   子 日わく
       シ ノタマワク
   君子は 諸を己に求む。
       クンシハ コレヲオノレニモトム
   小人は 諸を人に求む。
       ショウジンハ コレヲヒトニモトム

   現代語訳
       先生は おっしゃった。
       君子は何事も 自分の責任であると考えるが、
       小人は反対に すべての責任を他人に押しつけてしまう。

   参照
       孔子は自分で考えて行動し、もし失敗があっても
       自ら反省して、やり直します。
       思い通りにならないことを周囲のせいにしない、
       まず自らの考えや行動を振り返ることが必要ですね。
       失敗した時に、心の中で言い訳を考えている
       自分に気づくことがあります。
       そんな時、この章句を思い出すようにしています。




    
    ※  孔子が求める君子像は、単に学歴のある人物ではなく、
       学んで身につけたことを、社会で実践していける人物です。

     何か 菅官房長官って このタイプではないかと思いませんか!。
                     昭和の匂い(ひたむきで辛抱強い)が、プンプンしませんか!
      団塊世代で 集団就職・・・この ワードだけで
        単純な私は うるっと しています(笑)

     ついつい、井沢八郎の{ああ 上野駅}を口遊んでいます(笑)
    
     今は本当に大変な時期ですが、日本の為に 頑張って ほしいです・・・。
                
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論語 ㊷   聞いた 話なのですが・・・。

2020年09月03日 | 論語

        富と貴とは、是れ人の欲する所なり

   子 日わく、
       シ ノタマワク
   富と貴とは、是れ人の欲する所なり。
       トミトタツトキトハ、コレヒトノホツスルトコロナリ
   其の道を以て之を得ざれば、処らざるなり。
       ソノミチヲモッテ コレヲエザレバ、オラザルナリ
   貧と賤とは、是れ人の悪むところなり。
       マズシサトイヤシサトハ、コレヒトノニクムトコロナリ
   其の道を以て之を得ざれば、去らざるなり。
       ソノミチヲモッテコレヲエザレバ、サラザルナリ
   君子は 仁を去りて悪くにか名を成さん。
       クンシハ ジンヲサリテイズクニカ ナヲナサン
   君子は 食を終るの間も、仁に違うこと無く、
       クンシハ ショクヲオワルノアイダモ、ジンニタガウコトナク
   造次にも必ず 是に於いてし。
       ゾウジニモカナラズ ココニオイテシ
   顚沛にも必ず 是に於いてす。
       テンパイニモカナラズ コトニオイテス  

   現代語訳
       先生は おっしゃった。
       豊かな財産と高い身分は、
       人間なら誰でも 望み求めるものである。
       しかし、それを求めるのに正しい方法で得たものでなければ、
       それを得たとしても、満足できない。
       貧しさと低い身分は、誰しも嫌うものである。
       しかし、立派な行いをしているにもかかわらず       
       貧賤になったのなら、貧賤から逃げることはしない。
       君子は仁の立場を去ってどこに名声・名誉を求めようか。
       君子は一食を済ますほどの短い時間においても、
       仁の徳に 反することはない。
       それはどんな急変が起ころうと、危急存亡の場であろうと、
       必ず 仁の立場を忘れないで行動するものだ。

   参照
       孔子は、富貴を求め、貧賤を憎む 人間の感情を
       当然のこととして受け止めています。
       正しい行いの結果として、
       富や地位を得ることは 良しとしています。
       反対に正しい行いを しているにもかかわらず、
       貧賤なのは 仕方ないとも言っています。
       仁なくして手に入れたものは、すべて空しいもの。
       頭ではわかっていても 実行するのは難しい。
       これが「論語」の章句の特徴です。    




    友人からの電話での 又聞きなのですが・・・。
     先週の大きな雷の時、友人の知り合いの家に、雷が落ちたそうです。
     たしかに…あの時、我が家に落ちたのかと思うほどの爆音でした。
   
     その方は、小学生の息子さんと テレビを見てたそうです。
     一瞬にテレビが消え・・・かすかに煙が出たそうです。
     ただ・・・電灯や他の電化製品は 無事だったそうです。
     怪我もなく、家も無事だったので 不幸中の幸いだったようですが。
     でも・・・とても 怖かったそうです~・・・そうでしょうね。

     でも、テレビだけって・・・???、そんなことも あるのですね!!
     アンテナにでも 落ちたのでしょうか!。
     友が言うには、かみなりの時は、テレビやパソコンは
     電源でなく、コンセントを抜いておく方が良いと教えてくれました。

     大型台風が、今週は 迫ってるようです・・・。
     みなさま、お互い 気をつけましょうね。
   
    それから・・・(。-`ω-)
    言いたくないのですが・・(あっ、でも 前にも書きましたよね(*´σー`)エヘヘ)
    いつも 通院してる個人病院のドクター・・・。
    いつも なんだかなぁ~って気分になるのです。
    口調・表情~がヒンヤリ(夏向きかな😉)ムードが漂っているのです。
    お喋りな私も・・・ここでは 無口になるのですよ(⌒▽⌒)アハハ!
    以前は もっと明るかったと思うのですが、悩みがあるのかも!
    
    友人は 口論!して 新しい医院に替わりましたが・・・。
    私は 義理堅いのです(笑) それに・・・面倒だし!(^_-)。
    今のところ・・・内科関係は あまり悪くないし・・・。
    それと 近いし、空いてるし、看護婦さんが 可愛いのもあります。
    でも・・・お医者さんには 温かいムードがほしいって思いませんか。 

    
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論語 ㊶  確認は大切です。

2020年09月02日 | 論語

       之を愛して能く労すること勿からんや

   子 日わく、
        シ ノタマワク
   之を愛して 能く労すること勿からんや。
        コレヲアイシテ ヨクロウスルコトナカランヤ
   忠にして 能く誨うること勿からんや。
        チュウニシテ ヨクオシウルコトナカランヤ

   現代語訳
       先生は おっしゃった。
       本当に人を愛したならば、どうしていたわり、
       励まさないことがあろうか。
       その人に対して真心があるならば、どうして心をこめて、
       教え導かないことがあろうか。

   参照
       お子さんには、こんなふうに お話します。
       「あなたの周りの人たちは あなたのことが大好きで、
       心優しい素敵な人に なってほしいと願っています。
       だからこそ、いろいろな苦しいことも、乗り越えてほしいのです。
       そして、さらにたくさんのことを教えてあげたくなるのです」
       すべては 深い愛情に導かれてのことなのですね。


   子 日わく
        シ ノタマワク
   黙して之を識し、学びて厭わず、
        モクシテコレヲシルシ マナビテイトワズ
   人を誨えて倦まず。
        ヒトヲオシエテ ウマズ
   何か我に有らんや。
        ナニカ ワレニアランヤ

   現代語訳
       先生は おっしゃった。
       黙っていて、心に深く刻んで、学んであきることがなく
       人を教えて 怠らない。
       そのほかに 私に何があろうか。

   参照
       学問する時の姿勢と 教育者としての姿。
       どちらも 孔子の本当の姿です。
       「これを取ったら私に何が残るというのか」という言葉から、
       孔子の心情が はっきりと浮かんでくるようです。




           節約 節約と、言うばっかりで 私は本当に 口先人間です。
    実は、昨日の朝、起きて居間に入ると とても爽やかなのです・・・。
    なんと、エアコンのキレイな緑のランプが点いてるのです。
    エッ ええええ!!( ゚Д゚) ずっと、点けっぱなしだったのです。

              昨日は、久しぶりに 過ごしやすくて、扇風機だけで大丈夫でしたが
    一昨日は すごく暑かったので アチコチ出かけましたが
    ピーコの為に 居間のエアコンは ずっと点けてたのです・・・。
    だけど、寝る前には、必ず リモコンをoffにしています!
       と、言うより 消してるはずだったのですが・・・!。
    毎日の動作なので、体が自然に 覚えてると思ってたのですが・・・。
    なんとなく~やっただろう~やったはず~では 駄目ですね。
    改めて、確認って大切だなぁ~って思いました。
    まだまだ・・・ボケるわけには いきません (-_-)/~~~ピシー!ピシー!
      エアコンに限らず・・・何事も 注意が必要と感じました。
 
    今日は、内科の通院日です。
     血圧と血糖が高めなので、今のところ、薬は服用していませんが、
     健康管理の為、3ヶ月毎に通っているのです 

                 今日も暑くなりそうです・・・ 。
     台風が 近づいてるようなので、どうか 気をつけてくださいね。 
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