例によって たわいない 内容ですが・・・
先日、ブログに記した Cさんの お話です
やっと、Cさんが 気にしてた 建物が 分かりました
センターに向かう途中、私は 目を皿にして(笑) 外を見てたのです
私・・・、この間 言ってた 建物って、アレですか?
Cさん・・・いいえ~でも もうすぐだと思う
あッ、あれあれ アレです
Cさんが 指さしたのは 新築の 焦げ茶色の建物でした
道路に面した部分は、目隠しの為でしょう~低い 板塀があります
奥に 平屋の焦げ茶色の 平屋の建物が ありました
私・・・木造で 住みやすそうな 素敵な お家ですね
Cさん・・・そうかしら・・・?
私には お店でなければ 公衆トイレに見えるのだけど・・・
私・・・えぇ~! (思わず 笑ってしまいました)
まぁ~横長で駐車場も広いし、入りやすそうだし 見えないこともないけど・・・
でも、新築の お家がトイレなんて~なかなか ユニークな人です
Cさん・・・昔 行ったことがある場所で 同じような建物を見たから・・・
なんか Cさんにとって 思い出のある 場所だったのかも 知れません
リハビリセンターには、1名づつ 付き添ってくださって 中に入ります
助手席のAさん・後部のBさん・そしてCさん 真ん中の私は最後です
Aさん Bさんが 降りた時、Cさんが 両手を広げて 寂しそうに
「 もう、バイオリンを弾くことも無くなった! 」って 呟きました
「 えぇ~! バイオリン!? 」 私のリアクションが オーバーだったのか
Cさんは ちょっと にっこり しました
トレーナが 来たので、話は 中断しましたが・・・
でも、私の 子供時代 ピアノを習ってる人は チラホラいたけど
バイオリンを 習ってる人は 私の周りには いませんでした
もしかしたら・・・Cさんは 超お嬢様だったのかも知れません
Cさんも 私同様、社会の荒波を 乗り越えてきたのでしょう・・・
帰り・・・トレーナーに付き添われて ケアハウスの玄関に 入る時
Cさんが 振り返って 私に小さく 手を振ってくれました
なんか・・・小さな後ろ姿が 胸に ジーンときました
みんな みんな 歳をとるのです 最後まで元気いっぱいの人って少ないと思います
お話する時間は 少ないですが、お会いした時は 仲良くしたいと思います
私事ですが、リハビリの翌日は 体が痛くて 動くのがつらいです
午前中は 悲鳴(笑)をあげながら よたよた ピーコの世話をしています
多分、日頃 動かしてない筋肉が 悲鳴をあげてるのだと思います
リハビリの成果は 今の所 感じていません
でも・・・まだ 2ヵ月・・・これ以上 悪化を防ぐ為にも 頑張ります
私を 一心に愛してくれる ピーコの為、そして 自分の為に・・・