なんとなしに温度計が欲しくなりました…(笑)
と言うかPCの温度を色々調べられないかなと思ってです。
アマゾンで980円です。
センサーと本体と取り外しが出来て、
センサー いわゆる熱電対が付け外しが出来ます。
熱電対が同じタイプなら付け替えも可能というものです。
(購入したのはKタイプ)
と言っても業務用とか国産のは高いです。
買ったのはお得意の中華製
付いていたのはー50~200℃のタイプ
まあお遊びで使うのは十分。
結構反応も早くて体温も測れそうな気配。
先端はこんな感じです。
接触させて測ることもできますし、空気の温度=気温も測れます。
PCの冷却関係を測ってみたかったんですよね。
最初にCPUクーラーの放熱具合を確認
クーラー入り口(前)側
28.2℃
そして出口(後ろ)側
30.3℃
これWindows起動直後です。
ケース開けっ放しだし、
ケース内もまだほぼほぼ常温(室温)のままのはず。
アイドリング程度でもクーラー経由で2℃も上がるんですね。
後から思ったが、
ということは放熱板の部分は何度ぐらいなんだ?
で最初に調べてみたかったのは、
周辺温度とケース内温度と排気温度です。
周辺温度は時計に付いている温度計を使用
ケース内(クーラー前側)に貼り付けタイプの室温計を使用
(ガラス越しのため写りが悪い)
排気の風が当たる部分に買った温度計のセンサーを
とりあえず簡単に。
ゲーム時(プレイ30分以上経過時:ピーク)
周辺温度:28.4℃
CPUクーラー前温度:31.1℃
排気温度:43.1℃
ゲーム終了10分ほどたってからの温度
周辺:28.7℃
クーラー前:29.4℃
排気:36.1℃
さらに放置
周辺:28.5℃
クーラー前:28.8℃
排気:34.6℃
ケースファンとCPUファンは温度で可変させてます。
なので
アイドリング時は温度は温度上昇が少ないうえに流量が少ないですが、
高負荷時は温度上昇が大きいうえに流量が多いです。
なのでファンの回転数もある程度比率でかけてやると熱量の差が分かったかも…
とりあえず、ファンのセッティングを出すのに、
クーラー前の温度はCPU冷却に響きます。
暖かい空気を大量に当てるより、
少しでも温度が低い空気を当ててやるほうが効率がいいです。
ここの温度がゲーム時の熱い時でも3度しか温度上昇していないので、
ひとまず悪くないセッティングかな思っています。
しかしゲーム時は排気は14.7℃も暖かい空気が排出されるんですね。
この時ファンも結構回っています。
こんなゲーム中です。
モニター表示をアップするとこんな感じ
排気ファンは1320rpm程度で回っています。
結構の勢いで排出されてます。
入力になる周囲気温度が28.4℃
出てくる出力になる温度が43.1℃
この温度のちょうど間の温度は35.75℃
これがケース内の高いとこ低いとこ混ぜた平均温度になるのかな?
上昇温度は7.3℃程度
???
この温度は
昔に作った排気量(ファンの回転)とケース内上昇温度の関係を見る表です。
(構成は変わってますが、冷却ファンは変わっていません。)
(上記クリックでこの表作った時の記事に飛びます。)
上のゲーム時電力はCPUが56W、GPUが246Wの計306W
これにマザーボード分が追加されます。
経験上計350W弱だったと推測します。(電源変換効率:消費分は除く)
ファンの回転は1400rpm弱
表の350Wで1400rpmで7.4℃
実測からの算出では7.35℃ですから、
表の数値と結構近似の数値が出ている様に思います。
つまりファンが理論値近くちゃんと仕事が出来ていると感じます。
色々温度を測るの面白いです。(笑)
理屈だけでは分からないこともあるんで…
過去の答え合わせも出来ました。
CPUクーラーの温度とかをそのうち測って見たいなと思っています。
(CPU温度との剥離を知りたい)
オマケ:
現状のファン設定
補足:
上昇サイクルは0.2sec
下降サイクルは1sec