白いたいやき
最近はまっている(ちょっと遅まきながら)白たいやきです。
抹茶やイチゴの生地とかクリームとか色々ありますが、
私は基本型、白にあんこが好きです。
トースターで焼いてちょっとふっくらこんがり、
外はパリパリ中はモッチリ、、、、
モッフルで美味しいです。
たいやきと言えば
京橋に勤めていた時、知る人ぞ知る有名なたいやき屋がありました。
ご年配の夫婦がやっていて、しっぽの先まで詰まったあんこが美味しく
おやつによく買っていたのを思い出します。
今はもうお店を閉めてしまったそうで、ちょっと寂しいです。
最近では、
近所のショッピングセンターに入っている駄菓子屋さんに
3cm位の小さなたいやきが売っていて、
種類も豊富で、時々買っていたのですが
今は無くなってしまい、ちょっと残念です。
この「鯛」、昔から日本では生地等の柄になってて
他にも蛸やイカ、貝、波や船なんてのもあって
海に囲まれた国らしいモチーフのひとつになっています。
興味深いですね。
「鯛」は「めでたい」とか言ってお祝いには必須ですが、
更にその中でもヌチ、黒鯛は高級品だそうです。
だからか、「鯛」がついてるので、「たいやき」はどことなく私にとって
めでたく有り難い気がするのです。
っとこうして2010年、モッフルとなって現れた「たいやき」をぱくぱくしながら、
その背負って来た歴史を感慨深く、今日は思い馳せてみました。