向井智香は2015年のインターハイ、国体少年の部で中距離タイトルを全て取ったランナーである。合わせてジュニアアジア選手権でも優勝している。最近アジア選手権は各国の経済力が上がったのとアフリカからの帰化選手が増えたので、なかなかのレベルである。しかし、向井さんは大学に入学してまもなく全く走れなくなったのである。。進学した大学は2020年には大学女子駅伝3連覇する強豪校である。
このM大で向井さんはまったく走れず、4年間を過ごしたのである。その後2020年社会人メトロ駅伝部に採用されたときの集合写真を見たが、向井さんの足はO脚になっている。この写真の右端の小柄な女性が向井智香である。
このようなO脚は簡単に言うと体幹から腿にかけての筋肉が疲労で縮んでしまい、下肢の骨をひっぱり生じるのだ。
日本の陸上選手にはよく発生する事例だ。つまり高校から大学にかけてやっていた練習が、不適切だったためにこのようなことが起きているのだ。これらの縮んだ筋肉は走るときの主動筋である。これでは、走れないのも当然だろう。強豪校の監督コーチはこの程度のこともわからない素人ばかりである。
幸いなことに向井さんはこの縮んだ筋肉を正常化すれば、ふたたび日本のトップに返り咲くことができるだろう。しかしこのメトロ駅伝部の指導者といい、M大学の監督といい、高校陸上部の監督といい、まったくの素人ばかりである。またメトロ駅伝ぶをさサポートする東大スポーツ科学者たちも名前だけは専門家だが、まったく無能である。
全員腹を切るべきだろう。向井さんだけでなく多くの若者が、これら名前だけの専門家によって人生を破壊されているからだ。彼らは存在理由を持たないのだ。
向井さんは、まだ復調の気配がないようですよ。
苦闘が続いているのでしょう。正しいリハビリができれば復調できますが。