伝統的な漆喰は主成分の消石灰(水酸化カルシウム)の強アルカリが、エンベロープ型ウイルスの表面脂質層を破壊し不活性にすることが分かっています。社会的にも、抗菌や抗ウイルスに関心が高まっていますが、消毒や殺菌に頼ると耐性の問題もあります。経験的に採用されてきた建築素材を今改めて見直す必要があるのではないでしょうか。
伝統的な漆喰は主成分の消石灰(水酸化カルシウム)の強アルカリが、エンベロープ型ウイルスの表面脂質層を破壊し不活性にすることが分かっています。社会的にも、抗菌や抗ウイルスに関心が高まっていますが、消毒や殺菌に頼ると耐性の問題もあります。経験的に採用されてきた建築素材を今改めて見直す必要があるのではないでしょうか。