10日ほど前、自宅のパソコンが起動しなくなりました。電源スイッチを入れてもWindowsが立ち上がりません。そういえば、少し前からパソコンの冷却ファンの音が大きくなったような気がしていました。
この問題には非常にショックを受けました。自分が悪いのですが、私はこまめにデータのバックアップをしていなかったからです。さあ、どうしよう?
まず、近所のネット喫茶に行き、パソコン修理店のウェブサイトを見て、良さそうなサービスの電話番号を2つほどメモしました。第1候補の店に電話すると、自宅までPCを取りに来てくれるということなので、その店に依頼することにしました。
修理業者に状況を説明したら、(1)ハードディスクのデータ復旧の成否は中を見てみないと分からない、(2)修理に1週間ぐらいかかるかもしれないということでした。まあ、仕方がありません。
さて、修理が終わるのを何もしないで待っているわけにもいかないので、最悪の場合、新規パソコン購入も考慮し、Windowsパソコンのカタログなどを見ていました。最新機種はWindows 10ですが、また馴れるまで大変だなーと思って憂鬱になってしまいました。
幸い、データはすべて復旧し、新しいハードディスクに移してもらいました。パソコンの中に埃がたまって、ファンによる冷却が不十分だったことが故障の原因だったそうです。確かにこのパソコンは長い間使っていましたから。
話は変わりますが、
NHKラジオ講座「高校生からはじめる現代英語」の6月号では、Laptop Shipments Hit Record Highという記事を取り上げています。新型コロナウイルス(the novel coronavirus)感染症で在宅勤務(telecommuting)が増え、パソコン購入者が増えたためです。
Prior to 2020, consumers had been shifting to a phone-first focus, yet the pandemic reversed this trend. PCs have resurfaced as an essential device.
2020年までは携帯電話重視の風潮がありましたが、COVID-19パンデミックによってこのような傾向が逆転し、必需品としてパソコンが再浮上してきたそうです。在宅勤務でデータを入力したり文書を作成するには、キーボードがしっかりしたPCが適しています。感染症が流行して儲かる企業もあるということですね。
ちなみに、私はこの番組をオンライン(らじるらじる)で聴きました。