電気の苦手なアコースティック・ギタリストに贈る…

アコースティック・ギターの音色は好きだけど,電気の分からないギタリストの一助となれば幸いです.

エフェクタな訳

2010-04-13 22:15:49 | リバーブ
そもそもReverb(リバーブ)って何なんでしょうねぇ?

電気の苦手なアコースティック・ギタリストにとっては謎まみれです.(汗)

エフェクタで言うところの「残響感」なんですが,

生でギターを弾くと弦の振動からトップの振動,さらにバックやサイドからの反響.

さらに言えばネック,ヘッドの共振等々.

それぞれが材質の響きを持って,演奏中の空間(居間なのか屋外なのか等々)からの反響.

さらにそれぞれが時間差攻撃で耳へ届きます.

マイクを立てて録音していた頃には「良いスタジオ」といわれる場所もありました.

ピックアップでそれらを再現するには前述の要素を

“適当なバランスで”混ぜることが必要になってきます.

それを具現化しようとマルチ・ピックアップや空間系エフェクタが開発されています.

マグネットで弦の振動を,ピエゾでトップの振動を拾う.

さらに胴の鳴りをコンデンサで拾う.

…やっていくとキリのないモノになりますし,ハウリングにも繊細になってきます.

そこで私のたどり着いたのが「マグネット+ピエゾ」です.

ひょんな事から新岡 大さんのサイトに行き着き,師匠と呼ばせていただくようになり,

現在に至っております.


誤解を恐れずに記述しますと…

やっぱり生ギターは「マグネット+ピエゾ」+「コーラス&リバーブ」でしょうか!?

シンプル&安価にまとめるならL.R. BaggsのM1 Active+T.C. ElectricのM350ですかねぇ.

1Uのデュアル・エフェクタは特に注目です.

コーラス重視なら前述のM350.

リバーブ重視ならLEXICONのMX200.

どちらも現代的なデジタル技術でコーラス&リバーブを満足できるモノにしてくれます.


素人が限られた予算の中で,趣味として如何に自分を表現していくのか!?

様々なソロ・ギタリストの演奏を耳にしましたが,

それぞれに拘りを持ちながら機材を選んでいますねぇ!


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