征服への一手、支配に抵抗する力
ファイナルファンタジー1をクリア&モンスター図鑑をコンプしたので今度はファイナルファンタジー2をプレイします。
カテゴリはFINALFANTASYⅠからFINALFANTASYⅡへ
タグもファイナルファンタジーⅠからファイナルファンタジーⅡに
追加シナリオのソウルオブリバースには、専用のタグでも付けとこうかなとぼんやり考えています。
タイトル画面の皇帝が意味有りげな感じですがここで敢えて触れないで起きましょう、後で触れるかもしれないし触れないままかもしれませんが。
それにしても、このタイトル画面の皇帝は首が長く太く見えなくもないですね。
画質悪いのが原因だとは思います。
ストーリーはパラメキアの皇帝が世界征服の野望を叶えるために魔物を引き連れて戦争を仕掛けてきた。
皇帝はなぜ世界を支配したいのか?本名は?とかいうバックボーンの説明は特にありません。
FF1でさえも後付けとはいえディシディアやオリジンでバックボーンや新説みたいに出てきてるというのに皇帝は未だにバックボーンもなにも語られてはいませんね。
強いて言うなら皇帝が皇帝になる前はパラメキアで魔導師をやっていたという設定があったくらいでしょうか。
その頃くらいから皇帝は自らの支配による世界征服の野望は抱いていたと思われます。
名前については寺田版小説でマティウスという名前がありますが、ゲーム本編では皇帝がマティウスと呼ばれたり判明することもありません。
世界征服を目指すのも自分の支配が絶対であり皇帝にとっての善なんですよ、そして手段としての戦争という暴虐は皇帝にとっては悪なんです。
まあ、とにかく、迷惑な皇帝なのは確かです。
急に現れた皇帝が何処かの村に火の粉を撒き散らし侵略を開始し、フィンはパラメキアに占拠されました。
臆病風に吹かれたゴードンは真っ先に逃げ出し、スコットはヒルダ王女を逃がすとパラメキア兵達と勝ち目のない戦いを挑みます。
フィンを占領された反乱軍はアルテアに撤退、そんな最中にフィンの民だったフリオニール達はパラメキア兵達の執拗な追撃に遭い……。
名前はデフォルトで行きます。
相当変なデフォルト名か気に入らないということじゃなければ大体デフォルト名そのままで行きます。
FF1のときみたいに全員の名前を考えるのに1ヶ月近くも要する手間がなくて非常に楽ですね。
その名前を考える手間も手間で楽しかった手間でもあったんですが。
名前入力したらいきなり戦闘開始、襲撃されている最中です。
名前入力したらいきなり戦闘開始、襲撃されている最中です。
レオンハルトの装備でも外そうかなと思っていたら黒騎士達に奇襲されてしまい、あっという間にマリアのみになってしまいました。
これが全年齢じゃない薄い本やらエロゲの展開とかだったらマリアは襲われてますよ。
いや、今も襲われてる真っ最中なんですが、ほら、ドットじゃわかりにくいんですがマリアの露出は結構高いんですよ、フリオニール達は死んじゃってるし心配になるじゃないですか。
しかし、FFシリーズは一応健全な全年齢向きのゲームなので、そんないかがわしい表現はなく。
残されたマリアはただサクッと屠られるだけです。
……それもそれでどうかとも思いますが、敗北イベントなのでどうしようもないです。
ちょっと男性陣しっかりしてくれよとか、レオンハルトの装備外したかったんだけどなー……とか思いつつも為す術もないまま全滅です。
場所が変わり深手を負ったフリオニールは治療されてる最中でした。
ヒルダ王女の頼みとはいえ治療してくれたミンウさんは天使ですね、敵には容赦ない人なイメージもありますけど。
最も白魔導師という立場上、助かる見込みのある人間を見捨てることはミンウさんには出来なかったと思います。
強い生命力ということは案外放置しても助かっていたかもしれません。
でも、あのまま放置されて回復していたらパラメキア兵達に奴隷として囚われてた可能性もあるんですよね……。
瀕死のフリオニール達を見つけたヒルダ王女には感謝しなければいけませんね。
便利そうな魔法陣ですが、これ以降はこの魔法陣に乗っても回復はしてくれません、回復は宿屋や回復アイテムとかです。
ていうか、放置プレイされてるような気もしないでもないですね。
去り際に心配そうに振り返るミンウさんがちょっと印象的です。
目覚めたフリオニールはマリアとガイに合流しますがレオンハルトの行方はわからず。
レオンハルト、装備を剥ぎ取りたかったんですけどね……。
剥ぎ取れなかったのは残念です。
一発でヒルダ王女のところがわかるなんて凄いなとは思いましたが、よくよく考えてみたらマリアとガイにここまで案内してもらったんでしょうね、多分。
元気になったので反乱軍に加わりたいと頼んだら自分の町へお帰りなさいと言われました。
自分の町へって、フリオニール達の故郷はパラメキアに占領されたフィンなので今帰って暮らそうとしても半殺しにされますよ……。
故郷がパラメキアに制圧されてる真っ最中のフィンなのでと言えば、アルテアで暮らすといいでしょうと反乱軍の合言葉であるのばらを教えてもらいました。
故郷がパラメキアに制圧されてる真っ最中のフィンなのでと言えば、アルテアで暮らすといいでしょうと反乱軍の合言葉であるのばらを教えてもらいました。
それでもパラメキアに制圧されているとはいえ、フィンはフリオニール達の故郷だし、レオンハルトの行方も心配は心配なので様子だけでも見に行くことにします。
このヒルダ王女、やれやれという表情を浮かべてるような気がする……。
ミンウさんは後でたんまりとヒルダ王女の話を聞いてるに違いありません。
ヒルダ王女もなんですがミンウさんもミンウさんも気苦労が耐えなさそうな気もするんですよね。
ヒルダ王女の愚痴とかよく聞いてはアドバイス送ってそうな感じです。
ヒルダ王女からしたら自国の民であるフリオニール達に危険な目に合わせたくないという気持ちもあったからこそ、反乱軍加入に反対しているのかもしれません。
ミンウさん、話し掛けた早々ミンウ式運命論をちょっと延出してきました。
ミンウさん、話し掛けた早々ミンウ式運命論をちょっと延出してきました。
ミンウさんには運命が見えるんだそうです、どういう感じで見えるんでしょうかね?
視覚的に見えるんでしょうか?
脳内でフラッシュバックするような感じなんでしょうか?
直感的にそう感じるんでしょうかね?
うーん、謎だけど、ミンウさんだしな……まあいいか。
ある意味やることが特にない状況でもありますのでフィンに行くしかないですね。
ということで、ミンウさんに合言葉のばらを訪ねてみました。
ミンウさん、凄く嬉しそうですね。
ミンウさん、凄く嬉しそうですね。
実は合言葉の発案者だったりして、だったら使ってくれて喜ぶ気持ちもわかります。
上機嫌になってくれたのかミンウさんがもう1つアドバイスをくれるそうで私は凄くウキウキワクワクしました。
凄くウキウキワクワクしながらボタン押したらこれですよ、お、おう……という複雑な気分になりました。
上機嫌になってくれたのかミンウさんがもう1つアドバイスをくれるそうで私は凄くウキウキワクワクしました。
凄くウキウキワクワクしながらボタン押したらこれですよ、お、おう……という複雑な気分になりました。
そもそも序盤中の序盤なんだから期待するほどのアドバイスなんてあるはずがないんですよね……。
なんでウキウキワクワクしていたんだろう……私が馬鹿みたいじゃないですか馬鹿だけど。
しかし、ミンウさんこんなアドバイスしてくれるなんて……
まるでこれから道中フリオニール達が戦闘で死にまくる運命でも予見してたんじゃないのかと思うくらいですよ。
でも、ミンウさん本人は上機嫌&親切心でアドバイスくれてる感じなんですよね……。
話の内容はともかくミンウさん冷静かつ上機嫌な感じが伺えます。
それにしても何でこんなこと知っているんでしょうか?
誰かが戦闘不能になった時に聖堂に行って復活させた経験でもミンウさんにはあるのかな?
なんにせよ復活のために聖堂へ行かない努力はしたいですね、とにかく鍛えて戦闘で死にまくる運命を回避したいですね。
変えられる嫌な運命は当たらないように回避したいもんです。
FF2は回避率が重要ですから。
FF2は回避率が重要ですから。
アルテアの反乱軍のアジトの裏側にはオープニングで脱兎の如く逃げ出したゴードンがいじけていました。
ゴードンはテキストも相まって顔グラからはなんというか近寄るとこちらの服にカビでも生えてきそうなジメッとしたネガティブオーラを漂わせてる感じがします。
無理もないんですけどね、だってゴードンは尊敬していた兄のスコットや片思いの相手のヒルダの前では敵前逃亡した上にスコットの方は……という感じで
この落ち込みと自虐っぷりだと、こちらからの激励の言葉もかけにくいし届くかどうかもわかりません。
ましてやフリオニール達とは出会ったばかりなので叱咤激励の言葉をかけるのも難しいでしょうね。
せめてスコットが一緒にヒルダとアルテアに撤退して敵前逃亡という失態をしたゴードンに何か言葉をかけることが出来ればまた違っていたかもしれません。
うじうじしている自覚があるのが地味に質の悪いものを感じますね、めんどくさい上に悪い意味で吹っ切れてるみたいな……。
それでも、敵前逃亡したゴードンを責める気はなりません。
もし、自分が同じようにいきなり強い敵が攻めてきたら戦えるだろうか?とか思うと恐怖心が勝って逃げてしまったゴードンを弱虫扱いは出来ないし笑えませんよ。
しかし、即座に逃げた割にはゴードンは無傷っぽいんですよね、パラメキア兵達に襲われてもおかしくないはずなのに。
フリオニール達は逃げてもボコボコにされたことを思うと実はゴードンは結構な実力が隠されてるのかもしれません。
敵前逃亡したゴードンがあまりにヘタレ過ぎて襲撃する価値もないと敵から判断されたのかもしれませんが。
とりあえず、このゴードンみたいな自信喪失して煮ても焼いても食えない後ろ向きな状況下の時は何をしても裏目に出るもんです。
ゴードン自身がなんとか立ち直るか良い意味で吹っ切れてくれればいいかもしれませんが……。
まあ、今はゴードンのことよりもフィンに行くことが先決ですね。
その前に熟練度をポツポツ上げようとは思います。