漁船大量出漁を抑えた中国側が再び
圧力を強めてきました
大正島まで5kmまで領海侵入
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で28日
、中国海警局の船2隻が一時、領海に
相次いで侵入し、航行中の日本漁船に
接近する動きを見せた。第11管区海上保安本部
(那覇)が同日、明らかにした。
中国公船は大正島に約5キロまで接近。
海上保安庁が巡視船を配備して、間に入り、
日本漁船の安全を確保した。
現場付近には漁場があり、日本漁船は操業中
だったとみられる。
接続水域にいた4隻のうち2隻が侵入し、
巡視船が領海から出るよう警告。接続水域の2隻の
うち1隻は機関砲のようなものを搭載していた。
今回接近された日本漁船は、5月と7月に
も中国公船に追尾や接近を受けた漁船と同じと
みられる/1
中国海軍 第3列島線に接近
第3列島線は、アリューシャン列島やハワイ、
南太平洋の米領サモアを経てニュージーランドに至る線。
台湾の国防部が立法院に提出した中国軍に関する
非公開の年次報告書で、中国海軍の艦隊が今年初め、
米ハワイを含む「第3列島線」に初めて接近して
訓練を実施したと指摘していることが分かった。
小笠原諸島や米領グアムを結ぶ「第2列島線」を
越え、米国がインド太平洋軍司令部を置く
戦略拠点のハワイを攻撃できる能力を誇示した。
この報告書は、南海艦隊(司令部・広東省湛江の
遠洋航海艦隊が年初に「第3列島線に初めて接近し、
(第1、第2)列島線の封鎖を突破し遠海で作戦を行う
実力を対外的に示した」と指摘。
中国本土から離れた海域での指揮管制能力と
長期間の航海、洋上での艦艇整備などの能力を検証し
中国海軍が米領グアムだけでなく、さらに遠方の
ハワイを含む第3列島線を脅かす戦略的な構図を示した。
近年、研究者やメディアで用いられる概念で、
米国防総省が公表した中国の軍事力に関する
報告書では言及されていない。
また、中国軍の轟(H)6爆撃機が射程1500kmの
長距離対艦巡航ミサイル「鷹撃(YJ)100」を
搭載すれば「攻撃範囲は第2列島線を越えるため、
米領グアムや空母打撃群を急襲でき、接近阻止・
領域拒否(A2/AD)の目的を達成できる」と指摘。
中国海空軍の長距離攻撃能力の増強に警戒感を示した/2
1, 2ともサンケイより引用
この台湾軍部による報告書 概ね同意できる内容です
歴史的に海洋国家ではなかった中国が遠洋に進出できる
海軍力を整えつつあります
象徴的な事として ロシアと中国海軍の共同演習で
中共側は毎年 新型艦で参加するのに ロシア側
にはソ連邦崩壊前に建造された艦船もかなり
含まれています
YJ100を積んだH6とされる画像
また報告にあるように爆撃機に搭載された
鷹撃や長剣といった巡航ミサイルやグァム
キラーと称する東風/DF-26など 中国艦隊を
支援する攻撃手段も各種が整いつつあります
ただこのYJ100については不明な点が多いです
2013年頃にプロトタイプと思われる画像がありましたが
その後 ほとんど明らかになっていません
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