日英共同開発の新鋭空対空ミサイル
ミューティア改
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イギリスとの共同研究
防衛省は領空侵犯などに対応するためには
自衛隊の装備の性能向上が必要として、
イギリスとともに戦闘機に搭載する
中距離ミサイルの研究を進めてきましたが
このミサイルについての内容です
第二段階のシュミレーションの分析が
終わり 有効性と技術的な目途がたち
第三段階で 日本側が担当する高性能の
新型シーカーの試作とMeteorとを実際に
組み合わせて 実射テストを行うことが
決まりました
(ここでは 呼びやすくミューティア改
と言っておきます また厳密にはミューティア
自体は英国を含め欧州六ヵ国が製作しました)
なにが優れているのか?
ミューティアは現在 配備されている
中距離AAMの中でもトップクラスの性能と
言われますが その秘密はエンジンにあります
他ミサイルと違い エアインテークがついています
ダクテッドロケットと呼ばれるものですが
これはラムジェット/ラム圧で作動するエンジン
の一種です
秘密はダクテッドロケット
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ラムジェットはコンプレッサー無しで
高速の空気流による圧力/ラム圧で
作動しますが それを更に発展させたのが
ダクテッドロケットです
まず第一燃焼室で高温の燃焼ガスを
作ります
そして第二燃焼室にエアインテークから
取り込んだ空気が衝撃波で圧縮されて
ラムAirとなります
そこに 作った高温燃焼ガスを導いて
燃焼させることで 強力な推力を得る
わけです
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このミサイル本体に クラッタの処理能力
などを向上させた 日本の最新シーカーが
組み合わされた最強のAAMとなるはずです
このミサイルの技術は今後 開発される
極超音速ミサイルのスクラムジェットなどにも
活かされることでしょう
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