今回はJAXA関連の 航空宇宙マニアを喜ばせる
内容の話題を見ていきましょう
まずは航空分野から 日本も本格的な
超音速旅客機の開発に乗り出すことになりました
超音速機技術の研究開発に関する
国内産業界との協定の締結について
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
以下「JAXA」)、
一般財団法人日本航空機開発協会「JADC」
一般社団法人日本航空宇宙工業会「SJAC」
三菱重工業株式会社MHI」
川崎重工業株式会社「KHI」
株式会社SUBARU及び株式会社IHIは、
2021年3月31日に、我が国の超音速機技術の
研究開発を連携して進めていくための協定
(以下「本協定」)を締結しましたので
お知らせします。
今後、JAXAはJSR協議会の活動を主導し、
我が国が一体となった超音速機技術の
研究開発を通じて、我が国の航空機産業の
拡大に貢献してまいります/JAXAより
ボーイングSST 1/72が 極たまにオクにでるが
でもお高いんです (T_T)シクシク
超音速VTOLと並んで この超音速旅客機
/Supersonic transport, SSTも長い間の
航空界の夢でしてボーイングやツポレフなど
開発に挑みました
結局 コンコルドのみが就役したんですが
高ランニングコストなどが災いして2003年に
は全機退役していました
難しい理由
空飛ぶ車や超音速ヘリがまだ無いように
超音速旅客機が少ないのには理由があります
それが音速の壁です
航空機は飛行速度vがマッハ0.7程度になると
揚力係数CLが減少して 急激に抗力係数CDが
増大していきます
これは衝撃波によって主翼の境界層の剥離が
起きてしまう 衝撃失速が発生するためです
機体が小さく 余剰推力の高いジェット戦闘機
などは 力技でここを突破していきます
衝撃失速自体は遷音速域より超音速域のほうが
緩和していく特性があります
一方で 大型の旅客機などがこのように
超音速域に入るのには 莫大な燃料を
消費してしまいます
ゆえに経済性重視の旅客機には向かない
ということになるわけです
しかも現用のジェット旅客機のエンジン
はタービンからバイパスされる気流の
割合が9以上もある高バイパス型
(数値が高いほど燃費がいい)となっており
とても超音速飛行など無理です
こうした課題に対して 炭素繊維や新素材など
の使用やファスナレス構造による機体の軽量化
新型のハイパワースリムエンジン
更に衝撃波低減の機体デザインなどで対応して
いくことになるでしょう
続いては宇宙の話題 はやぶさ2の持ち帰った
小惑星のサンプルに有望な成分が見出されました
小惑星「リュウグウ」の砂に、
大量の水をつくるのに十分な量の
水素原子と、有機物の分子が確認された。
今後、日米など14カ国269人の研究者が
本格的に分析し、約1年かけて詳しい
構造や成分などを調べる
実際の精密な成分分析は高知コア研究所の
伊藤元雄主任研究員を代表とするPhase2
キュレーション高知チームや立命館大学の
土山教授らの手によりこれから行われます
昔からパンスペルミア説つうのがあるんですが
この有機物が生命誕生の秘密に迫る可能性も
ひょっとしたら あるかもしれませんね
※
某有名新聞の見出しに"大量の水が含まれていた"と
書かかれてましたが ちょっと飛ばしすぎですなぁw
おまけ記事
神舟十二号の有人飛行うんぬんを喧伝している
中北さんなんですがネットにかなり多く
この発射後に落下したロケットのパーツ等の
動画がウプされています
先端のノーズコーン内部のようなものも写ってるんですが
おいおい これで成功したんですかねぇ??
まぁ お察しですなぁ (・∀・)ニヤニヤ
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