緊張の続くウクライナ国境の情勢ですが
今回はキエフの市民防衛隊の活動などについて
見ていきましょう
まずは公式の発表からです
ウクライナ国防相が警告、
ロシアが侵攻すれば「血まみれの虐殺」
ウクライナのレズニコフ国防相は
ＣＮＮの単独インタビューに応じ、
ロシアがウクライナ侵攻に踏み切れば
「血まみれの虐殺」になると述べ、
ロシア人は「ひつぎで帰国することになる」と
警告した。
レズニコフ氏はバイデン氏に対ロ強硬姿勢を
取るよう促し、「もし私がバイデン大統領に
助言できるなら、ロシア側のレッドライン
（越えてはならない一線）をここに引くべきで
はないとプーチン氏に明言してほしいと伝える」
と説明。
「越えてはならない一線はここウクライナにあり、
文明世界は躊躇なくなく対応する」と表明した。
ＣＮＮより
言葉からも睨み合いの激しさが伝わってきますが
大兵で囲むロシア側に対して ウクライナ側は
近年の連戦多年の状況から かなり多くの戦闘経験者
退役軍人 そして市民らの防衛組織が活発に
活動しています
緊迫度を増す状況下においてウクライナの一般市民たちは
決して恐怖に震えてはいない模様です
彼らは自らの意思で自腹を切って、銃と軍装を整えて
時間を作って週末のサバイバルゲームで対ロシア軍との
戦いのシュミレーションをしています
ウクライナ、キエフ—極寒の土曜日の朝、
キエフの国土防衛軍大隊から数十人の兵士が
首都郊外の放棄された工業地帯に1日
戦争ゲームのために集まりました。
ロシアは最近、ウクライナの国境に
約10万人の軍隊を含む軍隊を再配置し、
今後数週間または数か月の間に大規模な
攻撃が懸念されるようになりました。
ロシアが再び侵攻した場合、キエフの
国土防衛軍の兵士は自分たちの街を守る
準備ができています。
この日、彼らの目的は、ロシアの妨害ユニットに
対する攻撃をシミュレートすることでした。
一般市民による国土防衛軍
キエフの領土防衛軍大隊のメンバーが2021年
12月4日土曜日に訓練のために集まります。
氷点下の空気の中で息が曇っていたので、
民間の兵士たちは攻撃を計画しました。
分隊のリーダーは身をかがめ、棒を使って
計画された機動を土の中に引き込みました。
数人の兵士がペアになり、個々の移動訓練を
実行しました。
それから、彼らの指揮官は命令を出しました、
そして、軍隊は要素に侵入して、彼らの
シミュレートされた攻撃を実行し始めました。
最初は懐疑的でしたが、多くのウクライナ人は
ますます大規模な攻撃を現実的な脅威として
認識しています。
国は7年半以上戦争を続けており、一部の領土防衛軍の
メンバーはドンバスの戦闘退役軍人です。
Global Firepower Indexによると、ウクライナには
約255,000人の現役職員と900,000人の予備軍がいます。
ほとんどの領土防衛軍のメンバーは、通常の軍隊と
契約を結び、作戦予備軍-2、またはOR-2のメンバーに
なります。
ウクライナの作戦予備軍、またはOR-1には、
ほぼ訓練なしで戦闘部隊に迅速に合流できる
ドンバス戦争での退役軍人約43万人が含まれています。
キエフの国土防衛兵士が所有する銃器のほとんどは
個人所有であり、狩猟用武器として使用するために
合法的に登録されています。
防衛軍は通常の軍隊の指揮系統に分類されますが、
土曜日の訓練イベントでは、キエフ大隊の訓練プログラムと
兵站に関してはほぼ自主的であることが明らかでした。
国土防衛軍の兵士は、個人の資金で、防弾チョッキ、
弾道ヘルメット、ユニフォーム、武器、弾薬、
通信機器などの独自のキットを購入したと述べました。
平均月収が約500ドルの国では、これは各兵士に
よるかなりの個人投資です。
どのような人々がメンバーになっているのか?
では続いて記事内に登場したウクライナのキエフ国土防衛隊の
具体的な人員についての記述をみていきましょう
マルタ・ユズキフ
51歳の女医 子供は3人
彼女は飛び伏せて匍匐前進して、AKアサルトライフルを
想定された敵の方向に向けました。
ワシリー・ヒューホーク
28歳のビジネスマン
「ウクライナ人にとって、そしてウクライナに
とって大切なことは自由です
それは私たちのDNAにあると思います。
私たちは自由が大好きです。多分私たちはそれほど
裕福ではなく、それほど幸せではないだろうと
理解していますが、それこそが自由の主なものです。」
アリス
37歳のネットセキュリティ業務
「私はここに来て、銃を使用するスキルを身に付け、
たとえば自分自身を守るスキルを身に付けました」
スライ
36歳の起業家
「(ロシアの侵攻に備えて)私はここにいます
弾倉を装填し、小銃を清潔に整備して準備しています
しかし、衝突は両国にとって大惨事になるので、
それが起こらないことを願っています。」
キラルド・ラミレス
39歳の弁護士
「私たちが(侵入したロシア側の破壊工作部隊を
発見した場合)それを取り囲み、捕獲または壊滅させます
私たちが失敗した場合、ウクライナの独立は失われます。」
オレクサンドル・ユルチェンコ
「ロシアが侵攻した場合、私たちは私たちの
街を守ります」
DieMagazineより引用
2017年の調査によると、ウクライナ人の約54％が、
「脅威が発生した場合に武力でウクライナの領土の
完全性を守る」準備ができています。
身銭をきって 手弁当で防衛訓練に参加する
まったく立派な人々だといやが上にも応援したくなりますよ
まさに現代のアルカディア人だ
前に某fbの腐れ軍事コミュで 退職金が減ったうんぬんと
ほざいていた元地方公務員がいたので ちょっと違うんじゃないのかと
どやしつけたことがありましたが やはりあんな糞とは
思想そのものが違いますね
そういうクズに限って 常在戦場とかほざいてるんだから
ほんと笑わせてくれますよ ゲラゲラ
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