その昔、翻訳物を読む先鞭をつけられたのは、ヘッセの「車輪の下」か、これだったか?、 ロマン・ロランの「ジャン・クリストフ」の長編に首をつっこみ、「魅せられたる魂」にも、こんな愛し方があるのかと感動した。 スタンダールの「パルムの僧院」「赤と黒」など。 中身を十分理解できていたとは思えないが。青春の書の数々。なかでも「ジェイン・エア」が一番分かりやすかったのかもしれない。 修道院で育ち、家庭教師としてお城のようなお屋敷に住み込みで入っていく。 魅力的な中年の主と屋敷で起きる奇妙な出来事。、 今なら、ゴシック・ロマンスというエンターテイメントだったな、と思う。シンデレラ・ストーリーでもある。 作者はシャーロット・ブロンテ。 妹のエミリ・ブロンテの書いた「嵐が丘」も、カラーと白黒とあったから、白黒を観ようとしたが、最初の場面で、いやになった。本で読んだときに息苦しさを感じたが、その印象がガンと来てしまい。観るのをやめた。新しいイギリス物もずいぶん観たが、10年ほど前にドラマ化されていた「ダウントンアビー」
これは、再放送も再々放送も、たしか3シリーズくらいあって、家を守り抜くためには、なんでも利用しようとする長女が憎いほど面白かった。それの映画版。登場人物が多すぎて、ドラマを観ていない人には分かりにくいかもしれない。いや、登場人物の背景は知らなくても、面白くできている、と言うべきか。補足:今日は早速別の歯医者へ。予約でいっぱい。夕方とのこと。夕方は私の体力はすっからかん。明日の午後一の予約がとれた。お粥でしのいでいる。堅いものは食べられない。イヤな紫色の範囲が少し減った。舌って、自然治癒が早いようだ。ときどき、編集画面がビローンと広がってしまうのはなぜ?改行すらできない。昨年休みを取るまえは、すべて上手くいっていたのに。