昨日参加してくださった皆さんと声を出してドローンな音楽を作っている最中にハッと気がついたのが、声と呼吸はつながっているということでした。
二時間の間、喉元を震わせて声を長く出し、息を吐き切るとすぐに息を吸い込んで声を出す繰り返しを延々とやりましたが、皆さんそれぞれの肺や胃のサイズや声の長さ、トーンも違うけれども共通することは息を吸って吐く時に長く声を震わせながら出す。そこにその人の個性が際立ちつつみんなが一つになって声でドローンミュージックを作っているその一体感。それは呼吸を通じての一体感ともいえ、そこにピュアなものを感じます。
参加してくださった皆さまはとてもナイーブな、感受性溢れる方ばかりです。そんなみんなと息を吸って声を出す。あきのりにはそこになにか心が震えるものを感じました。
昨日と同じメンバーを含んだより多くの皆さまとこの声の音楽を共有するため、昨日の実験が声の作品に仕上げれるよう制作します。お楽しみに!