proto type公演が迫ってきました。
今私たちはさまざまなシーンを見直しながら、まだ未完成の部分を詰めているところです。
このproto typeは、私たちayami yasuyhoにとっても大きな意味があります。
それはこの作品でayami yasuyhoが表現できるシステムからつくっているからです。
そのシステムをつくることで私たち自身とても鍛えられました。
私たちはダンスグループではありません。ましてや劇団でもありません。
パフォーマンスグループと名乗っているのは、自分たちの活動はひとつに絞れないと考えているからです。
私たちが作品をつくるということは、自分の身体でどういうことが出てくるのかを考えていきます。その際に踊ることを積極的に導入しています。
そうした実験を大阪common cafeと神戸プラネットEartHでしてきました。
私たちの中から言語化できないなにかを捕まえ、それを公演の本番に形にして出していく。
その制作中に身体からいろんな思考が芽生えます。
その中から使えるものを組み合わせます。
身体を動かすことによってわかったり、考えが浮かんだりするのです。
それは私たちの中から生まれたものです。
当日それがワンチャンスしかない公演でお見せできるよう、残りの時間で詰めています。
ぜひproto type、観にいらしてください。その場でのみ感応できる体験というものがあります。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。