学校と寄宿舎生活の中で
共に暮らす中で自分は一番年上なのに、何にもできない
周りの方たちは一麻痺している体なのに一所けん命自分でやろうと頑張っている
そんな中自分は何にもできることがない
それを毎日感じていたのでしょうか?半年も暮らす中ようやく自分なりに考えたのでしょう
高校生活は充実し毎日が楽しくしていたけれど、拓野の思いは次第に広がっていった
担任の先生に相談しようと思ったのでしょう
担任の先生に相談始めると 担任の先生は言葉のない拓野の話をしっかりと理解してくれる
母から見れば拓野の心と思いをこんなに理解してくださる先生は本当にすごい
[電動車椅子の練習をしたい 電動車いすの練習をしたい 母を説得してくれ] と 拓野の願いを
この子の願い、生涯こんなに思い望むことなどあったでしょうか?本当に望む願いなど
出てくるでしょうか?先生にこんなにまでお願いしたい拓野の気持ち
「母を説得してくれ」と考えることなどあったでしょうか?おそらく母は学校卒業したらねとさらりと言ってくるでしょう それを
せんせいを介して拓野が願う事
私は電動車いすの練習自力で走れるのは何十年かかるか?
とてつもないい希望なのです
それに今彼の人生で最高楽しい学校生活です
思う存分楽しませてからでも遅くない
それが母の答えでしたが 母を説得してくれが止まらなく先生から何度も連絡がある
無理を承知で形だけでも受けてやらねば先生も困るでしょうと
私は拓野と共に
拓桃の主事医の先生へ行き電動車いすのれんしゅうの相談だけでもしよう
そう思い拓野と拓桃医療センターへ行きました。
拓野の喜び、体中を伸ばし両手を上げおもいッきり声を出して喜んでいる
喜びを爆発してある
多分自力で走れることはできなくとも満足できるまで練習をすれば納得するでしょう
拓野がもういいというまで
診察室に入り先生と少し学校の話をしてから
寄宿舎生活をする中で皆さん頑張っている姿を見て自分は何もできない半年かけて考え
かんがえたのが自分は電動車椅子練習ならできる 挑戦したいとのことで担任の先生にご相談しました。
その話を聞いて先生はとても困ってしまいました。(無理)しばらく答えは出せません
見かねて「私は私が全面的に付き添うのはどうでしょうか?」この言葉が終わるか否かすぐ訓練の先生をお呼びして
「拓野が電動車いすの練習をしたいので指示をだしてもらえないか?」先生は訓練の先生に頼んでくれましたた。
ここから電動車椅子練習が始まりいました。