直進に挑戦
ようやくレバーに触ることができた
長い時間がかかった( 脳性麻痺で運動機能面がすべて麻痺しているため手も足もすべて自由には動けないのです)
たった触るだけなのに
うーさんにしてみればこれでも触れた喜びをかみしめている
300回も400回も練習しようやく触れた
できた喜びを大きな口を開けて無心に喜んでいる
私はこの喜びを共に大きな喜びとした
そしてこのくらい頑張ればできることがあるのだ
これが脳性麻痺の実態なのでしょう
次の段階は
300回~400回同じことを練習すれば
何とか前へ進むことができる
そう思うと次につながる何かをつかんだ。
どんなに時間がかかってもできることがある
やりたい気持ちを大切にしてやりつづける
飽きもせず本当によく頑張った
初めはレバーにちょと触りちょっと押す
ほんの少し前へ進む
それでも前へ進めた喜びは大きな宝物
こうしてまた繰り返し繰り返し練習が続く
うーさんのやりたい気持ちはどこから出てくるのでしょうか?
喜んで挑戦するうーさんの姿、笑顔満載のうーさん
私はこの挑戦は無理、そう思っていましたが、日々喜んで当たり前のように挑戦している
うーさんの姿に脱帽