あめだま
2018-09-09 | 絵本

出版社:ブロンズ新社
作:ペク・ヘナ
訳:長谷川義史
おすすめ:幼稚園ぐらいから、小学生にも大人にも
長谷川義史さんの名前を見つけて、手に取った絵本です

ひとりぼっちでビー玉遊びをしていた男の子がビー玉のようなあめだまを買ったことから始まるお話です

いろんな模様のあめだまが6個

どこかで見たような模様のアメを舐めると・・・ソファーのキモチがわかるようになって

ソファーの溝にリモコンが挟まってるとか、おとうさんのおならを止めて欲しいとか

他にもいろんなものや人のキモチがわかるアメが入っていて

読んでいると心が温かくなります

特に小石のようなあめ玉にはほっこり

もし、こんなアメがあったら同じようになくなった祖母や飼っていた犬と話たいかな?

欲張りだから6個じゃ足りなくて何度も買いに行っちゃうかもな

子供だけじゃなく、大人も心が温かくなる1冊です
