ピザ食べたい

家庭菜園って楽しい。登山も楽しい。

夏野菜の様子

2023年09月17日 06時44分50秒 | 家庭菜園
オクラの収穫量が減ってきました。


初めてのオクラ栽培だったのですが、十分な量が収穫出来たと思います。

上手く育てればもっと背が伸びると聞いていたのですが、最初はグングン伸びていたのですか、途中でピタッと止まってしまいました。

同時に収穫量もガクッと落ちました。

そろそろ撤去しようと思っていたのですが、今朝見たら花が咲いていたので、もう少し頑張ってもらいます。





水ナスは花が付かなくなってきました。

葉っぱも穴だらけで色も薄くなってます。

水ナスは樹が大きくならず、収穫量も多くはなかったですが美味しいナスでした。





ピーマンはまだ元気ですが、実があまり大きくなりません。

収穫量は多いのか少ないのか分かりませんが、1週間に3〜5個くらいのペースで安定してました。






白なすはびっくりするほど実をつけてくれます。次から次へと採れるので冷蔵庫の中は白ナスでいっぱいです。

黄色い葉っぱが目立ちはじめ、少し勢いは落ちてきましたが、まだまだ頑張ってくれそうです。


夏野菜達が徐々に元気が無くなってきて、もうすぐ終わりかと思うとなんだか寂しい気持ちになりますね。



家庭菜園のベテランの同僚

2023年06月29日 17時06分58秒 | 家庭菜園
アブラムシが増えてきました。

ナスやキュウリの葉っぱの裏に沢山付いてます。

奇跡の木と呼ばれるニームオイルを、定期的に散布はしていますが、やはり農薬では無いので完全には駆除しきれないようです。

家庭菜園の先輩である、同僚のアベちゃんに「アブラムシの対策はどうしてるの?」と聞いたところ、水やりの時にシャワーで洗い流すくらいで、他は特に何もしてないと言っていました。

仕事の休憩時間などに、色々と家庭菜園の事を話すのですが、僕が言う事に対して、「へー」とか「ふーん」とか「そーなんだー」と気の無い返事をするだけで、アドバイス的な事は全くしてくれません。

一度、「意地悪しないでちゃんと答えてよ」とお願いしたら、「意地悪も何も、本当に何もしてないから答えようが無い」と言われました。

基本的に、植え付けた後は追肥と水やりと簡単な芽かきをするくらいで、あとは放ったらかしのようです。

追肥は2週間に一度、全部の野菜に同じようにバラ撒くだけ、水やりは土が乾いたら、ホースで適当に撒くそうです。

芽かきは、仕事が休みの日に、気が向いたらやるだけと言っていました。

こんなんでも、毎日食べきれない程の野菜が取れると言ってます。

味も、買ってくる物より美味しいと、奥さんや子供が褒めてくれるそうです。

庭が広いとは言え、これは凄い事だと思います。

「病気になったらどうするの?」と聞いたら、「何もしない。ていうか、ほとんど病気になったことが無い」とのこと。

先月くらいに、玉ねぎがベト病になったようで、少し焦りながら僕に「どうしたら良いの?」と聞いてきたくらいなので、ほとんど病気になった事が無いと言うのは本当の事なんだと思います。

僕はざまーみろと心のなかで思いながら「抜くしかないよ」とアドバイスしました。

うちの玉ねぎもベト病でしたけど。

ピーマンやナスが、毎年11月くらいまでは収穫出来ると言っていたので、「更新剪定してるの?あれって難しそうだけど、、、すごいね」と言ったら、「一番花の下の脇芽は取るけど、その他は何もしてない。何もしなくても、嵐や台風で枝が折れて丁度良い感じになってる」と言っていました。

僕は心のなかで、なんだこの野郎と思いながら、「へーすごいねー」と言っておきました。

どうしてこんなにも、僕の家の庭と差があるのでしょうか?
土作りも石灰と堆肥を入れるくらいで、特別な事はしてないようです。

一つ思い当たるのは、アベちゃんの家は中古物件で購入したそうで、以前はどこかの社長だった人が隠居生活を送っていたそうです。

家は豪邸とかではなく普通ですが、その社長さんは、庭作りにかなり力を入れていたそうで、専属の庭師を雇って手入れをしていたそうです。

当然、家の建設時には、庭の土も良い土を入れたことでしょう。

この土のお陰で、特別な事はしなくても病気やストレスに強い、立派な野菜が育っているのではないかと思いました。

「どうして前に住んでた人の事を知ってるの?」と聞いたら、「実は、今の家に住んでしばらく経った頃、以前働いてた庭師の人が訪ねてきたことがあって、その時に聞いた」とのことです。

庭師さんは、色々と話したあと最後に、「この家の庭は、私が手掛けた庭の中でも特に思い入れがあり、出来も素晴らしいものでした。今どうなっているのか、ずっと気になっていて、居ても立っても居られず、失礼を承知で訪ねて来ました。もし可能であれば、庭を見せて頂けないか」

そんな感じのことを言われたそうです。

「で、どうしたの?」

「見たいと言うから見せたよ。畑だけど」

「えっ? 野菜の畑を見せたの? て言うか、元々植えてあった木はどうしたの?」

「畑を見せた。元々あった木は、邪魔だったから全部切って抜いた。根が張ってて大変だった」

「えっ?畑を見せたの?木は一本も無いのに? で、庭師の人は何か言ってた?」

「そう言えば、しばらく固まってたな。で、何も言わずに一礼して帰った」

どうして畑を見せたのか。
庭師さんがショックを受ける事はわかり切っているはず。
適当な嘘を言って見せない方が良かったのではないか。
もしくは、昔の庭はもう無いと、本当の事を言って、見せずに帰ってもらえば良かったのではないか。

等々、色々と言いたい事はありましたが、会ったこともない庭師さんですが、流石に可哀想に思えてしまい、これ以上は聞けませんでした。

すぐには無理だとしても、いつかアベちゃんよりも美味しい野菜を作ってやると、心のなかで庭師さんに誓いました。





夏野菜が密集してきました

2023年06月27日 06時45分52秒 | 家庭菜園
白ナス、水ナス、ピーマン、ミニトマトの苗を、それぞれ1株ずつ同じ場所に植え付けたのですが、どうやら狭かったみたいです。



特に、白ナスとミニトマトは、かなり大きくなってきたので、枝と枝がぶつかってしまっています。

ミニトマトの実が付いているのですが、白ナスの葉っぱの陰になってしまい、太陽に殆ど当たっていません。

トマトが赤くなるためには、トマトの実に太陽があたる必要があると聞いていたので、どうしたものかと思っていたのですが、トマトの色づきには太陽光では無く、積算温度が関係しているみたいです。

花が咲いてから果実が赤くなるまでに必要な温度は、ミニトマトだと1,000〜1,100度だそうで、平均気温が20度だと、50〜60日ほどかかるそうです。

最近、やっと第1果房と第2果房が赤くなって来たので、ホッとしてます。



ピーマンと水ナスも、これからまだまだ大きくなりそうなので、風通しが悪くなり、病気になってしまうのではないかと、とても不安です。



密植栽培という栽培方法が有るらしいので、少し調べたのですが、初心者の僕にはとても難しそうです。

実は、栽培計画を立てた時は、ナス、ピーマン、ミニトマトを、それぞれ2株の計6株で考えていました。

しかし、野菜によっても、品種によっても、推奨する株間が違っていたので、とりあえず、今年は無理をせずに4株にしてみましたが、どうやら正解だったようです。

ベテランの方々からすれば、どうって事ないような事だと思います。

しかし、初心者には、野菜の状態に応じて臨機応変に対応する事が、とても難しいので、いちいち不安になってしまいます。

けど、色々対策を調べる→ホームセンターでどの商品を買うか悩む→家に帰って実践してみる→結果に一喜一憂する。

最近は、このサイクルがとても楽しいです。





葉面散布とダンゴムシ溺死

2023年06月06日 06時48分43秒 | 家庭菜園
ある日、家庭菜園関係の動画を見ていると、聞き慣れない言葉が出てきました。

「〜を葉面散布します」と言って霧吹きで何かを吹きかけていました。

葉面散布という言葉の響きが、何だか専門家ぽくて格好良くて気に入ってしまいました。

早速、ホームセンターで、霧吹きと液体肥料のリキダスを購入しました。


リキダスはジョウロに入れて普通に灌水しても良いし、霧吹きで葉っぱに吹掛けても良いそうです。

使用目的によって濃度が違うので、原液と水の量の対比に注意しながら、作って散布しました。

翌日、同僚で家庭菜園の先輩であるアベちゃんに「昨日、リキダス葉面散布してみたよ」と少し得意げに話したら、「へー」と言われました。反応はそれだけでした。

1週間〜10日に1回程度に葉面散布すると野菜が元気になるそうなので、これからも続けて行きたいと思います。


それと、先日空き缶トラップに捕獲したダンゴムシたちが、雨水により溺死してしまいました。




缶底に水抜き穴を開けてなかったのが失敗でした。

可哀想なので、空き缶トラップは撤去しました。

この時期に始める野菜は、直蒔きすると、ダンゴムシや、その他の害虫の被害にあいやすそうなので、これからはポットに種蒔きして、苗を作ってから植え付けようと思います。